『NHK紅白歌合戦』と並んで
年末の風物詩だった『絶対に笑ってはいけない』シリーズ。
2年連続休止となりましたが、
2023年(2024)には復活する見通しが立っているようです。
復活といっても今年限りといわれ、
2024年以降はやらない可能性が高くなっています。
今回は、
『笑ってはいけない』の復活理由や来年以降の代替番組について
解説していきます。
「笑ってはいけない」はいつ終了した?
いつから放送してない?

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!
絶対に笑ってはいけないシリーズ』は
2020年の放送を最後に休止
となってしまいました。
2006年から始まり
11年連続で民放1位の視聴率を誇っていたにも関わらず、
2021年、2022年は放送されていません。
休止の理由は?
その背景にはコロナ禍に突入したことがあり、
感染対策で撮影環境に制限が出たことが
理由の一つだったようです。

さらには
BPO(放送倫理・番組向上機構)問題
も指摘されていました。
ケツバットなどが番組のコンプライアンスに違反するとし、
痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー
として審議されています。
また、
ダウンタウンの松本さんが
日テレに対する不信感を拭えなかったことも、
休止の理由として囁かれました。

2020年の放送を前に、
不倫騒動を起こしたアンジャッシュ・渡部建さんが
番組内で復帰するという機密情報が
外部に漏れ出たためです。
他にも、
・広告費の減少による制作費の削減
・レギュラーメンバーの高齢化
・企画のマンネリ化
など、
さまざまな休止理由が飛び交っていました。
【2024】笑ってはいけないが復活する5つの理由

そんななか、
『笑ってはいけない』が2023年(2024)に復活するのではないか
という情報が飛び込んできました。
芸能プロ関係者によると
現時点ではまだ具体的な動きはないようですが、
いつ正式決定が下りてもいいように、
各関係者ともスケジュール待ちの状況
とのことです。
なぜ、3年ぶりの復活が見込まれているのか、
理由を5つ解説します。
理由①ダウンタウンが還暦だから

理由1つ目は、
ダウンタウンの2人が今年還暦を迎えた
からです。
芸能プロ関係者はこう明かしています。
『ダウンタウン』の二人は今年で還暦を迎えます。それに際し、今年の年末特番をシリーズ最終回として、超大型特番として盛り上げて、グランドフィナーレを飾るというプランが検討されています。
引用:Yahoo!ニュース
復活とはいっても、どうやら今年限りのようです。
ダウンタウンが60歳になり、
他のレギュラーメンバーたちも全員50代という点から、
長時間の過酷な撮影を継続していくことは困難でしょう。
あくまでもシリーズ最終回として
1度限りの復活が検討されています。
理由②日テレへの不信感が薄れたから

2020年の『笑ってはいけない』放送前に
トップシークレットが漏れたことで、
松本さんは大激怒しました。
日テレの製作陣に対する不信感が募ったことも
『笑ってはいけない』を休止に追い込んだ理由の一つでしたが、
少しずつ信頼を回復しつつあるようです。
というのも、日テレは
2022年8月と2023年2月に
『ダウンタウン vs Z世代 ヤバイ昭和あり?なし?』
を放送しました。

この番組の視聴率が伸び、
松本さんも満足していたのだとか。
結果として、
『笑ってはいけない』の復活を後押ししたようです。
理由③BPOが意見を変えたから

BPOは番組のメインイベントである
ケツバットを問題視していましたが、
「予見できる痛みならば対象としない」
とこれまでの主張を変更しました。
自分たちのせいで番組がなくなることを
気にしていたようです。
BPOの意見はつまり、
演者があらかじめ痛みをわかっているなら
問題の対象にはならない
ということです。
『笑ってはいけない』では笑ったらケツバットをされるほか、
予期せぬタイミングでのタイキックやビンタなどが
繰り返されてきました。
そこでBPOの指摘を受けないよう、
「完全復活」ではなく、
罰ゲームの手法を変更し
新しい『笑ってはいけない』として
最後を飾る方針のようです。
理由④コロナが収束しつつあるから

コロナ禍が原因で番組は休止していましたが、
収束に向かってきたことも
復活につなげた理由の一つと考えられます。
2023年3月13日以降から、
マスクの着用も個人の判断に委ねられるようになりましたね。
依然配慮は求められるかと思いますが、
撮影制限は緩和したのではないでしょうか。
理由⑤視聴者の声
年末の「笑ってはいけない」がないと年を越せない!
と視聴者から復活希望の声があがっています。
笑ってはいけない復活させろ。何のための笑いの神なの、やくめでしょ。松本動きますしろ
— むっとん (@funyofunyo) September 29, 2023
大晦日、ガキ使の笑ってはいけない復活しないかな
— sabakaaaaan (@sabakan__z) September 28, 2023
笑ってはいけない復活してや
— 土曜Toeic (@yura_benkyo) September 28, 2023
そうした世間の声をテレビ局側も考慮して
復活に向けて動くということなのかもしれませんね。
笑ってはいけないの代わりの番組は?

2023年は『笑ってはいけない』の復活が検討されていますが、
現時点では2024年以降のことは
何も決まっていない
と思われます。
ただ、『笑ってはいけない』の代替番組として有力候補は、
過去2回放送されて高視聴率をマークした
『ダウンタウンvs Z世代 ヤバい昭和あり?なし?』
ではないでしょうか。

同番組は昭和の文化や風俗流行を紹介し、
現代とのギャップを発見していく内容です。
視聴率は12.5%を記録しました。
一方で、
『笑ってはいけない』が休止中、
代わりとして2021年に放送された
『笑って年越したい!笑う大晦日』の視聴率は
第1部 7.2%
第2部 5.6%
と低迷しました。

2020年の『笑ってはいけない』が
第1部 17.6%
第2部 14.1%
を叩き出していることを考慮すると、
引けを取らないのは前者でしょう。
あるいは、ダウンタウンを起用した
新たな番組制作に乗り出すかもしれませんね。
いずれにしても、
『笑ってはいけない』が人気番組だっただけに
終了してしまうのは惜しいですね。
笑ってはいけないの復活理由まとめ
大晦日の人気番組『絶対に笑ってはいけない』は、
コロナ禍やBPO問題などを理由に
2021年、2022年と放送を休止してきました。
しかし2023年、最終回として
復活を遂げることが検討されています。
その理由は、
①ダウンタウンが還暦だから
②日テレへの不信感が薄れたから
③BPOが意見を変えたから
④コロナが収束しつつあるから
⑤視聴者の声
が挙げられるでしょう。
『笑ってはいけない』の後釜は未定と思われますが、
『ダウンタウンvs Z世代 ヤバい昭和あり?なし?』
は候補として考えられそうです。
復活の一番の名目は還暦を祝うことだそうで、
実現したら最初で最後の壮大な番組になりそうですね。
楽しみに公式発表を待ちましょう。
【中止理由】笑ってはいけない2023(2022) ガキの使いが今年もない!もう復活もないのか?