シンガーソングライターのキタニタツヤさんが、
2023年「第74回NHK紅白歌合戦」に
初出場することが決まりました。
今回はその理由と、
東大卒のキタニタツヤさんの経歴や、
作詞・作曲の評価について世間の評判もふくめて
調べてみました。
キタニタツヤのwikiプロフ・経歴まとめ!東大卒で作詞
プロフィール
- 本名 木谷竜也(キタニタツヤ)
- 別名 こんにちは谷田さん
- 生年月日 1996年2月28日
- 出身地 東京都
- 学歴 東京大学文学部
- 職業 シンガーソングライター ベーシスト 作詞家 作曲家 編曲家 ボカロP
学歴
キタニタツヤさんの、最終学歴は
東京大学文学部(偏差値68)です。
キタニさんは「美とは何か」を考える
「美学芸術学」を専攻していたようです。
キタニさんは、「美学芸術学」について、
「『子どもが描いた落書きも芸術っていえるの?』とか、そのへんにあるペンを手に取って『これを芸術品だっていって展覧会に出したらどうなるの?』みたいな。芸術を一歩上からの目線で見た学問という感じですね。」
と、インタビューで話しています。
美学芸術学に興味があったのはもちろんですが、
キタニさんが東大に進学した理由に
遠い親戚から嫌みを言われたことで、
「履歴書で黙らせてやる」と決意したから
だというのもあるようです。
キタニさんは、優秀な子供だったようで、
地元杉並区の小学校、中学校から
東京都立西高校(偏差値73)に進学しています。
西高校は1937年開校の都立高校で、
日比谷高校、国立高校と共に“都立御三家”とも呼ばれ、
毎年多くの東大生を出している高校だそうです。
キタニさんが西高校を選んだのは、
家から自転車で通えることと、校則が緩いからだそうです。
西高校には制服がなく、頭髪も自由だといいます。
経歴
バンドを結成
キタニさんは、小学生のときに、
日本のロックバンドである
アジカン(アジアン・カンフー・ジェネレーション)
を知り、ロックに目覚めていきます。
そして、中学卒業時にはベースを購入し、
友人らとロックバンドを結成していたそうです。
その活動の中で、自分は作曲に向いている
と思い始めたそうです。
またこのころにボーカロイドにも興味を持ち始めました。
2011年10月にバンド「羊の群れは笑わない」を1人で結成。
録音したギターとドラムの音をバックで流しながら、
1人でベースボーカルをするというスタイルだったようです。
2012年からスリーピースバンド「humanic」
を結成してベースを担当していたようです。
2013年2月には、大学受験を機にバンド活動を休止。
無事に合格した2014年に、
自身のバンド「羊の群れは笑わない」にギタリストとドラマーが加入し、
活動を再開したようですが、2018年に活動を停止しました。
ボカロPとしての活動
このころキタニさんは、
「こんにちは谷田さん」という名前で、
ボカロPとしての活動も開始しています。
ボカロP(ボカロピー)とは、ボーカロイドなどの音声合成ソフトで楽曲(ボカロ曲)を作って、ニコニコ動画などへ投稿する音楽家のこと。
キタニさんも、初音ミクを使用した楽曲『鯨と水星』を、
ニコニコ動画に投稿していたそうです。
2016年には、「こんにちは谷田さん」名義の
1stフルアルバム『彼は天井から見ている』を頒布します。
2017年には、VOCALOID作品『芥の部屋は錆色に沈む』が
自身初の10万回再生を達成しました。
これ以降は、シンガーソングライターとしての
活動も顕著になってきます。
キタニさんは
「絶対に就職はしたくない」
と思っていて、
音楽だけでやっていきたいと考えていたようです。
メジャーデビューへ
そして、2018年に東大を卒業後、
渡辺翔さんやsanaさんとともに
「sajou no hana」を結成し、
デビューシングル『星絵』で
メジャーデビューを果たしています。
そして2020年8月26日に、
「キタニタツヤ」として、
ソロでも『DEMAGOG』でメジャーデビューをします。
その後は、
シンガーソングライターとして活動しながら、
作曲家として「ジャニーズWEST」や「私立恵比寿中学」など、
多くのアーティストへの楽曲提供など
活躍の場を広げています。
また、アニメ主題歌やドラマ主題歌を担当していて
2023年は『呪術廻戦』の『青のすみか』が大ヒットするなど、
これからも活躍が楽しみです。
【3選】キタニタツヤが紅白出場の理由は?
①話題性があるから
キタニさんはメジャーデビュー前から、
バンド活動やボカロPなど多くの音楽活動をしてきました。
ソロデビュー後も、シンガーソングライターとしての活動のほか、
楽曲の提供や編集も手掛けています。
2023年は『呪術廻戦 懐玉・玉祈』のオープニングテーマ
『青のすみか』が大ヒットしました。
これにより、若者を中心に知名度が上がりました。
今年の活躍は申し分ないですし、
紅白初出場ということで、
ファンはもちろん、
キタニさんをあまり知らない人からの
期待もふくめ話題性は大きいと思われます。
②作詞作曲が高評価だから
キタノさんは、若い世代を中心に、
アニメの原作や、アニメファンから多くの支持を受けています。
なかでも作詞作曲がキタニさんだと知って驚いた、
といった声が多くみられます。
「憧れのままに」ってキタニタツヤさんが作詞作曲したんだ
— チエリアン (@Chie_Rian) November 12, 2023
かっこいいな
WESTのセラヴィめちゃめちゃ好きなんだけど、作詞作曲がキタニタツヤさんって初めて知って衝撃受けてる
— 夢生さん (@Muse50Sou) November 16, 2023
作詞作曲キタニタツヤまじか
— せとこ (@se10ko) November 16, 2023
青のすみか無限リピ野郎大歓喜なんですが
誰が作詞作曲したのかを認知されなくても
楽曲が愛されているとはすごいことですよね。
それだけキタニさんの楽曲が
多くの人の心に刺さっているということでしょう。
③紅白歌合戦出場基準を満たしているから
NHKは、
紅白歌合戦の選考にあたっては、 「今年の活躍」「 世論の支持」「 番組の企画・演出 」という3つの点を中心に、 検討のうえ、総合的に判断いたしました。
と発表しています。
キタノさんは、この3点に当てはまっていたと思われます。
今年の活躍、世論の支持というのは、もちろん当てはまっているので、
番組の企画・演出というのが、
どういうものなるのか、
とても楽しみに思います。
紅白発表時の会見で、
出場が決まったときの気持ちを聞かれたキタノさんは、
「運がよかったなあ」「自分は幸運なアーティストだな」とシンプルに思いました。
と答えています。
本当に素敵な人だなと思いました。
今回キタノさんが、紅白に選ばれたのは
NHKが総合的に判断した
世間も納得する理由からだと思います。
世間の反応は?
キタニさんの紅白初出場を祝福する
喜びの声がとても多かったです。
特に夏の音楽特番に出たあたりから
紅白もいけるのでは?と、
期待する投稿も多くありました。
世間の反応は、
キタニさんの作詞・作曲能力も含めて
高評価といっていいと思います。
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