【時系列】尼崎市消防バイク事故の搬送やめたのはなぜ?怪我人は重症・コロナ陽性で事故現場に置き去り

ニュース

兵庫県尼崎市消防局の救急隊が交通事故で搬送していた男性に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで事故現場に戻り置き去りにしたことが批判されていますね。

その男性は足の骨を折る重症だったそうですが、元々発熱症状がある中バイクで出かけていたようです。

一体なぜこのような事態になったのか、時系列で解説していきます!

スポンサーリンク

消防が搬送を中止し怪我人を現場に置き去り

今回の問題は事故で怪我をした男性を搬送中、コロナの検査をし陽性反応が出たため再び現場に戻り、怪我人を下ろしたということです。

男性はその後結局再び搬送され、市外の病院で足の骨折と診断される重症でした。

ここだけ聞くと一体なぜ?と思いますが、事故当時の流れを時系列で見ていきましょう!

事故当日の時系列

イメージ画像

●8月5日午後11時50分ごろ
尼崎市内国道2号、大学生の男性(神戸市東灘区に住む21歳)がバイクを走行中、軽乗用車と接触し転倒
足の痛みを訴え、男性の友人が119番通報

尼崎市中消防署が駆けつけの男性を救急車に乗せ、搬送

約30分後に同市内の病院に到着するも発熱症状があったため、救急車内で抗原検査を実施

コロナの陽性反応

病院に受け入れを拒否される

隊員が男性の怪我を目視で確認し、緊急性はないと判断

大学生の意向を聞いたうえで事故現場へ戻り、男性をおろす

6日午前2時ごろ
男性は首や腰の痛みを覚え、父親(59歳)が現場から再び119番通報

尼崎市消防局の救急車で西宮市内の病院に搬送され、左足の骨折が判明

8月12日
同市消防局などへの取材で今回の件が判明しネットニュースに

こうした流れになっています。

この時の救急隊の対応について男性の父親は、

 「医師の判断もなく置き去りにし、重体になっていたかもしれない」

引用:神戸新聞

と憤っています。

意識もあったことからなるとしても重症だと思いますが、親としてはやはり心配ですよね。

一方、中消防署の担当者は

「コロナ禍の非常事態で救急車の出動が増える中、100%の対応ではなかった

引用:神戸新聞

と話しているそうです。

市消防局の担当者は「コロナ禍で救急車の出動が増えており、可能な限りの対応をした」とも話していたそうで、矛盾した回答になっていますね。

それだけ消防局内でも意見が分かれる対応だったのかもしれません。

スポンサーリンク

搬送を中止した理由

今回問題となったのは救急隊が現場に戻り怪我人を置き去りにしたことです。

では、なぜそのような判断になったのでしょうか。

中止理由は

  • 熱が38度以上あり新型コロナウイルスの陽性反応が出たから
  • 病院が受け入れを拒否したから
  • 男性の怪我が一見かすり傷程度で緊急性がないと判断したから
  • 現場に戻ることを本人が了承したから

です。

まず、救急隊は一度病院まで搬送をしていることは事実ですから救急隊としての役割がきちんと果たしているといえるでしょう。

そこから病院が受け入れを拒否すれば救急隊はまた別の搬送先を探さなければなりません。

事故現場では、救急隊は電話で搬送先が決まるまで動けません。

そのため現場からなかなか出発しないことはよくあります。(元警察官の私の意見です。)

一度搬送先が決まって病院に着いているのにそこからまた探すというのは、非常に時間もかかりますし、何よりコロナ陽性者ということで受け入れてくれる病院を探すのはさらに困難になります。

そこで隊員は男性の怪我の具合を見ていますぐ病院に行かなくてもいい程度と判断してしまったのでしょうね。

医師でもない隊員が安易に判断してしまったことは今回の対応の一番のミスだったかもしれませんね。

そうなると、救急隊としては現場に戻って男性を降ろすしかなくなりますよね。

ここまででも十分対応しているように思いますが・・・。

今回の件、男性の了承を得ていることもありますから一概に救急隊の対応が悪かったとだけは言えない気がします。

尼崎市内でコロナの感染第7波で救急搬送が急増していて、7月1日〜8月11日で4538件だったそうです。

医療従事者の圧迫状況を考えると何が悪いのか、誰のせいなのかという議論さえ無意味に思えますね。

私も知人がコロナにかかった時、検査を受け入れてくれる病院すら探すのが困難で、受診したいと電話してもかかりつけに行ってくださいと断られていました。

病院の状況も考えると、本当に今回の問題は難しいです。

ただ、命に関わることなので何か対策を早急に考えなければなりませんね。

男性はなぜ発熱で外出していた?

もそも男性は発熱のある状態でバイクに乗っていたようです。

外出の理由は明らかにされていませんが、一緒に知人もいたことから病院に行こうとしていたとは考えにくいですし、コロナの疑いで受診するなら事前に電話連絡をしているはずです。

時間帯も夜遅いですからまず病院はあり得ないですね。

つまり、病院に行っていたのではなく、普通に知人とバイクで出かけていたのでしょう。

コロナの症状があるのに外出していた男性が悪いという意見もありましたが、その発熱をどの程度本人が自覚していたのかはわかりません。

私もバイクに乗りますが、バイクはヘルメットをかぶるため普段から頭を圧迫し息もしずらいと感じます。

熱があればなおさらですから、38度もあればバイクに乗るのはかなりしんどいと思います。

夜なので日中ほど暑さはないでしょうが・・・。

男性が症状を自覚していたかわかりませんが、気づかずに出かけることもあるでしょう。

仮に、自覚があったのなら男性も行動を考えばければならなかったかもしれませんね。

何より熱のある状態でバイクを運転するのは本人も危ないことですからね。

そこは、男性を批判するよりも教訓として私たちも考えなければならないことでしょう。

スポンサーリンク

消防の対応への世間の反応

今回の消防の対応には賛否両論あります。

世間の反応をまとめてみました。

やはり、今回の問題はどっちが悪いとかそういうことを議論するのではなく、現状としてコロナの感染拡大で医療現場が逼迫し、このような異常事態が起きるということをしっかりと受け止め、考えなければなりませんね。

明日は我が身かもしれません。

自分だったらどうするか私も考えて行動しようと思いました!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ニュース
etoをフォローする
気になるet cetera

コメント

タイトルとURLをコピーしました