CBC制作のお昼の情報番組『ゴゴスマ』のメインキャスターを務める石井亮次(いしい・りょうじ)さん。整った顔立ちと優しい口調で番組を盛り上げる人気キャスターの一人ですよね。
そんな石井亮次さんは、2020年3月末にCBCを退社し、フリーアナウンサーに転身されましたが、その後も同局の『ゴゴスマ』のMCを務めています。
なぜフリーアナウンサーになったのか。また、フリー転身後、年収はどのくらい増えたのか気になりますよね。
この記事では、石井亮次アナウンサーの経歴や年収についてまとめています。
是非最後までご覧ください。
石井亮次のプロフィール

名前 | 石井亮次(いしいりょうじ) |
生年月日 | 1977年3月27日(2022年3月9日現在 44歳) |
身長 | 181㎝ |
血液型 | О型 |
出身地 | 大阪府東大阪市 |
出身校 | 同志社香里中学校・高等学校、同志社大学文学部 |
事務所 | ジャパン・ミュージックエンターエイメント |
石井さんは、大阪でガソリンスタンドを経営する家庭の3兄弟の次男として誕生しました。
実家のガソリンスタンドでは、有線放送でNHKラジオ第1放送と毎日放送のラジオ番組が流されていたようで、その影響で、小学生時代からスポーツアナウンサーを志望するようになったそうです。
ただ、小学2年生までは暗い子だったそうで、小学3年生の時に友達から「なにか面白いことをやれ!」と言われてやった野球の実況のものまねがうけて、そこからおしゃべりが好きになったそうです。
小学生のころから変わらぬ夢があり、それを実現させるなんてすばらしいことですよね。
小学生の頃ってなんとなく現実的じゃない夢を思い描いていました。私は、歌手?とかだったような。
もちろん、アナウンサーというのも、なかなか難しいものでその夢をかなえられる人は一握りかもしれません。
ただひとつ言えることは、夢や目標を恥ずかしがらずに周りに公言することが夢の実現の第一歩だと思います。
私も、アナウンサーになりたいと思ったとき、それを周りに言うことは恥ずかしかったです。
なぜなら、なれなかったらみっともないと思っていたからです。
今は、そんな気持ちだからなれないんだよと言ってあげたいですが、とにかく石井さんのように子供のころから夢を口にすることが大切だと思います。
話が脱線してしまいましたが、そんな石井さんは、大学在学中、毎日放送の本社近くのアナウンススクールにも通っていたそうです。
就職活動では、朝日放送のアナウンサーも受験したそうですが残念ながら不採用でした。
その後一年就職浪人をして翌年、中部日本放送(CBC)に就職が決まりました。
そして、2013年4月1日から現在まで『ゴゴスマ』のMCを担当しています。
余談ですが、必ずしもアナウンススクールに通わないとアナウンサーになれないかというとそうではないと思いますが、アナウンサーになっている人の多くがアナウンススクールに通っていたというのも事実です。
個人的な意見としては、アナウンススクールはアナウンサー試験のための学校であって、アナウンサーになってからの技術は入社後に身に着けるものだと思っています。
それは、その局その局によって方針が違ったり、歴史が違ったり、ローカルならではの話し方があったりするからです。基礎はもちろん学校で学べますが、入社後も研修があるので未経験者でも大丈夫だと思いますね。
フリーアナウンサーになったきっかけは?
念願のアナウンサーとなって活躍してこられた石井亮次さんがCBCを退社したのは、2020年3月末。
なぜ、フリーに転身したのか。
一般的には、
局アナよりも稼げるし多極の番組にも出演できるため収入アップや知名度アップにつながるから
と考えらえれます。
もちろん、そういった思いもあるとは思いますが、石井さんがフリー転身を意識し始めたのは、2018年ごろからだそうです。
この時、現在の事務所、ジャパンミュージックエンターテイメントからフリーアナウンサーにならないかたとスカウトがあったそうですが、その時MCを務めていた番組『ゴゴスマ』を続けたいという理由で一度断ったそうです。
しかし、その後、事務所の方からフリーになってもゴゴスマにでつつ、他局の番組もでることでゴゴスマのPRにもつながるのでは?と打診され、フリー転身を考えるようになったそうです。
その後、家族やCBCの上司に相談し、後押しされる形でフリーに転身。
その後も同番組MCを務めつつ、他局の様々な番組にも出演され、『ゴゴスマ』の知名度アップに貢献されています。
つまり、長年お世話になったCBCの『ゴゴスマ』をもっと人気番組にするために、自身が有名になるという思いでフリーになられたのですね!
そこには、局への恩返しの気持ちがあるのですね。
【出演番組一例】
NTV『行列のできる法律相談所』
NTV『世界一受けたい授業』
NTV『行列のできる法律相談所 傑作選』
CX『ダウンタウンなう』
NTV『ザ!世界仰天ニュース』
TX『開運!なんでも鑑定団
家族や職場の人を大切にされる方だから、こんな風に良いめぐり合わせででお仕事が回ってくるのでしょうね。
仕事も家庭も大事にして理想の生き方ですよね!
石井亮次の年収は?フリー転身後はどのくらい年収アップした?

さて、フリー転身となるとどのくらい収入がアップしているのか気になりますよね!
フリーになることをためらうほど継続したいと話していた『ゴゴスマ』のMCですが、フリーになった後も継続されています。
ただ、フリーになると出演1本いくらという報酬になりますからグッと年収も上がるのではないでしょうか。
まず、CBC会社員時代の年収がの予想ですが、CBCの令和2年の平均年収は1,175万円だそうです。(平均年収.JP調べ)
かなり年収が高い方ですよね。そんな好条件な会社員をやめてまでフリーになったからには、さぞ年収も上がったのではと思いますが、石井さんは次のように話しています。
フリーの石井亮次アナウンサー(43)が、11日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」
引用:2020年12月12日スポニチ記事
(金曜後9・55)に出演。自身の年収について話した。
TBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜後1・55)で司会を務めている石井アナ。
今年(2020年)3月いっぱいで名古屋・CBCテレビを退社してフリーに転身した。この日はギャラ事情について聞かれ、「私は…えー」と言葉をつまらせながら「1千(万)…いくらです」と告白
これには周囲からも「嘘だ!」という声が上がっていたようですが、果たして真実はどうなのでしょうか。
このほかの場面でも「微増」だとか「あまり変わっていない」とはなしていた石井さんですが、そこまで言うなら本当なのかなとも思います。
本人も「本当なんです!」というきっぱり言うくらいだから嘘ではないのかなと思いますね。
一応ギャラについて計算してみると・・・
芸能人の方々のそういった帯番組のギャラが1本大体20万円から100万超えくらいのようです。
アナウンサーだと芸能人より少しギャラ低めなのかなということと、古巣でもあるということをこうりょして、1本10万~20万なのではないかなと思います。
だとすると、(間をとって15万円)
1本 15万円×週 5本 ×1か月 4週 = 300万円(月収)
年収にするとゴゴスマだけでも、3600万円になります。
このほか、ラジオや他の番組の出演料なども入れると年収5000万くらいにはなるのではないかと思いますが、そこから、事務所にひかれて半分くらいになるのかなと。
だとすると局アナ時代からグッと年収が上がったともいえないので、石井さんの言っていることも本当なのかもしれません。
ただ、これから知名度が上がれば上がるほど、ギャラも増えるでしょうから年収もグッとあがってくるのではないでしょうか。
石井亮次A-Studio+ 出演先輩アナへまさかのダメ出し!?
さて、そんな石井さんが2022年3月11日の放送の『A-Studio+』に出演されます。

番組の中で石井さんは、ゴゴスマの水曜コメンテーターを務める大先輩・古舘伊知郎(ふるたち・いちろう)さんのことを、
「生放送でコメントが長い!」
と指摘。

もちろん愛のあるいじりでしょうが、なかなか恐れ多いですよね。
ただそこにも石井さんの想いが込められているような感じます。
石井さんはないよりも「あいさつ」をたいせつにされているそうで、人と人とのコミュニケーションは挨拶から始まると豪語しています。
普段から先輩だろうと後輩だろうと誰彼構わず挨拶したり、話したりしてコミュニケーションをとり、
関係性を築いているのですね。
だからこそ、皆が恐れ多いと感じる先輩いじりもできるのではないでしょうか。
まさに、石井さんの人柄・コミュニケーション力の賜物ではないでしょうか。
追記
実際は、古舘さんのコメントが長いお陰でフリップを取りに行けるという冗談でした!
追記
番組の中でも、何度も「ゴゴスマ」を連呼していましたから、本当に「ゴゴスマ宣伝大使」といった感じでしたね。
好きなワイドショーMCランキング1位にも選ばれているということで、本当に印象のいいアナウンサーなんですね!
そして、奥様との馴れ初めも話されていました。
なんと奥様は、街ブラロケで入った喫茶店の店員だったそうで、一目ぼれで連絡先を交換したことがきっかけだそうです。すごいですよね!

こちらが石井さんの奥さまです!一目ぼれしただけあって綺麗な方ですよね!
石井さんの人柄は舐められ力?
ゴゴスマのコメンテーターの方々が太鼓判を押す石井さんの人柄。
それは「舐められ力」だそうです。
一体どういうことなんでしょうか。
それは、いい意味でみんなにいじられるソフトキャラということだそうです。
それは、商売人だったお父さんの影響もあるそうで、「謝るのはタダ。挨拶するのもタダ。」と教えられてきたそうです。
決しておごらない、かっこつけない。
これは、とかくアナウンサーの印象としてとても大切なことかもしれません。
なんとなくアナウンサーって機械的な読み方をしたり、かっこつけたがりますが、そんな必要ないんですよね。一人の人間ですから、人間らしさが見えた方が親近感もわきますからね。
MCとして大切にしていること
石井さんがMCとして最も大切にしていることはゲストに自由にしゃべってもらうことだそうです。
本当にその通りだと思います。
そのために質問はシンプルに、
「どうですか。」
と聞くようにしているそうです。
私もアナウンサー時代は、誘導尋問のような質問や、ゲストの回答まで決まりきった台本にうんざりしていました。
テレビの前の皆さんも本音が聞きたいのではないでしょうか。
石井亮次フリーアナウンサーまとめ
いかがでしたか。
局アナからフリーに転身した石井亮次さん、変わったこととわからぬ思いがあるようですね。
最後にまとめます。
- 石井亮次さんは、2020年3月末にCBCを退職しフリーアナへ
- フリー転身後もCBCの『ゴゴスマ』のMCを務める
- フリーになったきっかけは現事務所からのスカウト
- フリーになったのは、『ゴゴスマ』やCBCへの恩返しの気持ちから
- CBC時代の年収は1,200万弱(CBC平均年収)
- フリー転身後は、本人は1千万いくらとはなしているが予測では2,500万円くらいにふえているのではないか
石井さんの安定した司会と、落ち着いたゆっくりとした口調は聞いていてとても心地いいですよね。
これからもゴゴスマのMCとしてだけでなく、様々な番組で活躍されることを願っています!