8月1日、
総合格闘家のCHAN-龍(21)さんが
亡くなっていたことが公式発表されました。
死因については明らかにされていませんが、
ネットには
「過度な減量によるものだ」
という書き込みがあります。
CHAN-龍さんは、7月23日大会の前日計量日、
会場に現れず不戦敗に。
さらにリーグの出場権はく奪となっていましたが、
この時すでに亡くなっていたようです。
CHAN-龍さんの死因や死亡時期・場所についてまとめました。
CHAN-龍が死去

2023年8月1日、日本修斗協会が、
22年修斗フェザー級新人王
CHAN-龍(MMAZジム)さんの死去を発表しました。

「大会前日に行われた計量会場に姿を見せず、CHAN-龍選手との連絡が途絶えた為、地元・徳島で捜索が行われました。
引用:日本修斗協会
大会終了後にCHAN-龍選手がお亡くなりになっていたことが、所属するMMA Zジムの安芸佳孝代表より報告がありました。」
公開計量から10日経っての発表になった理由は、
「ご親族からの強い意向もあり、大会や選手に与える影響を考慮し発表は控えておりました」
ということで、
大会への影響を考えてのことのようです。
CHAN-龍のプロフィール

リングネーム:CHAN‐龍
本名:岩本龍弥
生年月日:2002年2月28日
年齢:21歳
身長:164cm
出身地:徳島県徳島市
所属:MMA Zジム
階級:フェザー級
CHAN‐龍こと岩本龍弥さんは、
2020年1月、
17歳で修斗大阪大会でデビューし判定勝ちし、
その後も無敗で、
2022年度フェザー級新人王となりました。
戦績は8戦6勝1敗。
そして7月23日(日)に
後楽園ホールで行われたプロフェッショナル修斗公式戦
「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.5」
に出場予定でしたが、
前日の公式計量を無断欠席したということで
不戦敗およびリーグの出場権はく奪となっていました。


そして、大会終了後に
亡くなっていたことが判明したようです。
無断欠席したわけではなく、
倒れていていくことができなかったようです。
CHAN-龍の死因は?減量や水抜きのやり過ぎ?

CHAN-龍さんの死因については
公式での発表はありません。
しかし、
総合格闘家・プロレスラーの崔 領(さいりょう)さんが
facebookでCHAN-龍さんの死因について言及していました。

FB投稿は止めていたのだが、どこのメディアも報じないから、
彼の名誉のためにトーシロの自分が真実を伝えたい。Chan龍くんは亡くなっていました……
前回の試合で計量失敗という失態を犯したため、
今回、計量前夜に必死で汗抜き(水抜き?)でロードワーク中に倒れて誰にも見つけられる事なく次の日に帰らぬ人となっていた。逃亡していた訳ではない事を皆に知ってほしい。
引用:崔 領facebook(誤字修正)
崔領さんによると、
CHAN-龍さんは減量のための過度な水抜きで倒れた
とのことです。
CHAN-龍さんは、
2023年3月、
修斗環太平洋フェザー級王座を争う
インフィニティリーグ2023フェザー級で、
初戦の前日計量で1.7kgオーバーし、試合中止になっていました。
この屈辱もあって、
過度な減量をしたのではないかとのことです。

7月23日の大会の前日計量日に無断欠席で
不戦敗となったことから
逃げたのではないと思われるのが嫌で、
名誉を守りたかったと書かれています。
ただ、崔領さんの投稿内容が真実なのかは不明です。
減量や水抜きによる脱水症状などが死因というのは
推察の域を出ませんので、
読者の皆様におかれましても
断定しないようにお願いいたします。
CHAN-龍が死亡したのはいつ・どこで?

発表によると、
大会が行われる予定が7月23日で、
その前日の7月22日の計量会場に姿を見せず、連絡も取れなかったため、
地元・徳島で捜索が行われたとのことです。
そして、崔領さんの投稿内容では、
計量前夜に過度なロードワークをして倒れて
誰にも見つけられる事なく次の日に帰らぬ人となっていた
とのことですから、
亡くなったのは
7月21日か7月22日(計量日当日)
の可能性が高そうです。
また、その間、誰にも発見されなかったということで
亡くなっていた場所は、
自宅
なのではないでしょうか。
その後、警察とともに安否確認に訪れ、
亡くなっていることが確認されたものと思われます。
死因や経緯の真相は不明ですが、
将来を期待されていた選手だけに惜しむ声が寄せられています。
本人も夢半ばでこのようなことになり、無念だったことでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。