【画像】自衛隊・五ノ井里奈さんへの謝罪文内容を公開!加害者男性隊員から直筆の手紙・性被害は一生の傷

【画像】自衛隊・五ノ井里奈さんへの謝罪文内容を公開!加害者男性隊員から直筆の手紙・性被害は一生の傷




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元陸上自衛隊員性暴力被害を受けた五ノ井里奈さんが、加害者男性隊員から直接謝罪を受けたことを記者会見で話しました。

長きにわたって性被害を訴えてきた五ノ井さんにとって一番の願いは、

加害者からの直接謝罪

でしたからこれで一区切りというわけですね。

記者会見で読み上げた加害者からの謝罪文の内容を公開します。

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加害者隊員が非公開で謝罪

出典:毎日新聞

五ノ井里奈さんが複数の男性隊員から性暴力を受けていた問題で、関与した隊員のうち4人2022年10月17日午前、非公開の場で、五ノ井さんに直接謝罪をしました。

そして午後、東京都内で開かれた記者会見で、五ノ井さんは謝罪の内容を明らかにし、受け取った謝罪文を読み上げました。

出典:毎日新聞

五ノ井さんの願いは、加害者の男性隊員の名前や顔を公開することではなく、

非を認め謝罪をしてもらうこと

でしたからやっと思いが届いて本当によかったと思います。

しかし、五ノ井さんは涙を流しながら

「私の傷は一生の傷」

として、この傷は癒えるものではないことも強調しました。

当然ですよね、自衛隊として生きる道も奪われたわけですから謝罪で許されることではないですね。

それでも隠蔽されずにこうしてきちんと公の事実として認められたことは、五ノ井さんはじめ大勢の人の力あってのことだと思います。

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【画像】謝罪の手紙の内容

1時間程度、1人ずつ謝罪を受けたそうで、加害者たちは事実を認め、何度も頭を下げ、涙を流している人もいたそうです。

最初は加害を認めなかったか理由については、

  • 家族に知られたくなかった
  • 他の隊員をかばうため

などと、やはり保身のためでした。

記者会見で、五ノ井さんは加害者から受け取った謝罪文を読み上げました。

手紙1

こちらに内容を記載します。

出典:五ノ井さんTwitter

五ノ井さん
この度は、私の配慮を欠く行為により、五ノ井さんに多大なるご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。


私の行為がいかに五ノ井さんを傷つけたかを痛感し深く猛省するばかりです。
謹んで深く謝罪させていただきます。
大変申し訳ございませんでした。


五ノ井さんが陸上自衛官として勤務、活躍したいという夢を私の軽率な行動で壊してしまい大変申し訳ございませんでした。

手紙2

出典:五ノ井さんTwitter

この度は、長い期間五ノ井さんに対して不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。

五ノ井さんの気持ちを考えず私の軽率な行動によって深く傷つけてしまった事をお詫びします。
そして、五ノ井さんの道を閉ざしてしまい深く反省しています。


最後になりますが、自分の行動を深く反省し今後この様な事をおこなさい事を約束します。
大変申し訳ございませんでした。

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手紙3

出典:五ノ井さんTwitter

この度は、大変申し訳ございませんでした。
私の軽率な行動により五ノ井さんを長く苦しい思いをさせてしまい深くお詫び申し上げます。


五ノ井さんのお気持ちを深く考えず、私の軽率な行動によって傷つけてしまった事は事実であり、ただただ深く猛省するばかりです。
五ノ井さんの哀しみ、苦しみを払拭する事が難しいのは十分に理解しております。


せめてもの謝罪の意としまして、文面に書き表させていただきました。


今後は自らの言動に注意し責任と自覚を持ち、二度とこのような事がないようにお約束いたします。


改めて今回の件に対して、五ノ井さんに多大なご迷惑をお掛けしました事を深く深く反省し心からお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。

手紙4 上官

出典:五ノ井さんTwitter

今回、五ノ井さんに対して長きにわたり不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでした。

五ノ井さんが入隊してから中隊にすぐなじめるような環境づくりをしてきたのですが、その一方で五ノ井さんに対して距離が近づきすぎ不快に思わせてしまい深く反省しています。

不快に思わせて自衛隊を退職に追いやった事実は間違いありません。

後輩隊員のことを思ってこの十二年間勤務してきたのですが、一人の後輩隊員の夢を閉ざしたのも事実なので上官という立場でありながら守ってあげれなかったことは深く反省しています。

正直、言い訳に聞こえてしまうのは私だけでしょうか。

距離が近いとかそういう問題ではないと思います。

この手紙を読んだ五ノ井さんはどう思ったのでしょうか・・・。

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出典:毎日新聞

五ノ井さんは最後にこう話しました。

 「今後、私は被害に遭ったからこう生きなければならないとか、静かに生活しなければいけない、笑ってはいけないというわけではなく、被害者としてではなく一人の人間として、強く生きて、いろんな人を笑顔にさせたり、人のために何かできることをしたり、とにかく自分らしく生きていきたいと思います」

引用:毎日新聞

人のために何かをしていきたいという気持ちは変わらないのですね!

応援コメントも多数寄せられていました。

今回の謝罪で一応は一区切りですが、これからも五ノ井さんの人生は続きます。

自衛官としての人生ではありませんが、別の形で人を救っていかれるのではないかと思います。

これからの五ノ井さんに多くの幸があることを願っています!



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