2022年7月にプロへの転向を表明し、
プロスケーターとして活躍の場を広げる
羽生結弦さんの年収は
10億円にも上ると予想されています。
プロへ転向したことで何が変わったのでしょうか。
10億円の背景や5つの収入源、
スポンサー契約やCMのギャラを
調べてみました。
【2024】羽生結弦の年収は10億?プロ転向で桁違い!?
2022年7月29日、
羽生結弦さんは会見を開き
選手としての引退を表明するとともに
プロへ転向することを明らかにしました。
プロへの転向で何が大きく変わったのか、
そして、
なぜ年収が10億円と言われているのでしょうか。
フィギアスケートのプロとアマの違い
羽生さんが引退しプロになると宣言した際、
これまでアマチュアだったの?
と戸惑った人も多かったことでしょう。
フィギアスケート界では、
・競技に出場する選手をアマ
・アイスショー出演をメインとするスケーターをプロ
と線引きしています。
プロになると、
アマに比べて収入に大きな変化が生まれます。
アマチュアの立場ではいちいち日本スケート連盟の許可が必要なうえ、スケートで得た収入の一部を“徴収”されるなど、さまざまな制約があった。
引用:日刊ゲンダイDIGITAL
連盟は『賞金等の取扱規程』により、羽生のスポンサー収入、専属契約料などの収入の10%を肖像権使用の承認料として受け取っています。(連盟関係者)
引用:SmartFLASH
スポンサー契約やCMなどで企業が選手を起用する場合、
スケート連盟の承諾を得ることが規定されています。
また、大会で得た賞金やアイスショーの主演料も
連盟に納めなければなりません。
アマだと収入面において不利な点が多いようですね。
年収10億円の背景
実際に、2017年に引退した浅田真央さんは
プロ転向1年目で、
アイスショーの出演料がアマ時代の1日100万円から2倍の200万円になり、
引用:日刊ゲンダイDIGITAL
CM出演料は1本5000万円に跳ね上がった(広告代理店関係者)
といわれ、
年収は5億円以上に上ったそうです。
羽生さんは浅田さんを上回る実績と
世界各国から人気を集めていることから、
年収は浅田さんの倍以上になる
といわれています。
浅田さんがショーだけで3億円稼いだというのですから、
多数のCM出演などもこなす羽生さんの年収が
10億円
は決して困難な金額ではないのです。
スケート連盟の制約が外れれば、
企業側も羽生さんをピックアップしやすくなります。
選手時代から人気を博す羽生さんが
プロへ転向することは必然的だったと言えるでしょう。
羽生結弦の5つの収入源とは?
では、年収10億円といわれる
羽生結弦さんの5つの収入源をご紹介します。
①アイスショー出演料・座長収入
アイスショーの出演料は、
オリンピック経験者で50~200万円
といわれています。
浅田真央さんもプロ転向後は
1公演200万円稼いでいたそうなので、
羽生さんも200万円かそれ以上になるでしょう。
また羽生さんは出演するだけではなく
2023年3月にショーの座長も務めました。
ちなみに浅田真央さんがプロデュースするアイスショーは
半年間で17都市を回り、1都市3~6公演だとすると
座席収入だけで2000万円、
物販なども含めて10億円以上の売り上げになるそう。
座長収入は相当な金額であることがわかります。
羽生さんは
「エンターテインメントの本場・ラスベガスで公演できるようなステージを作りたい」
といった願望も明かしているといい、
広告代理店関係者は
世界ツアーも可能でしょう。
引用:Smart FLASH
羽生の収入は個人事務所が管理していますが、売り上げ100億円以上の巨大イベントになります
と語っています。
②所属契約・スポンサー契約
羽生さんはANAと所属契約を結んでおり、
契約金は
年間推定5000万円
といわれています。
また、2023年8月現在
スポンサー契約を結んでいる企業は以下の通りです。
・P&G
・ファイテン
・東京西川
・味の素
・バスクリン
・KOSE
・CITIZEN中国
・国際パラリンピック委員会公式ゲーム
・東和薬品
・東京西川中国
浅田真央さんが引退時点で9社とスポンサー契約し
年収5億円以上だったことを考慮すると、
羽生さんは現時点で10社、
今後さらに増えることも予想されるので
5億円は軽く超えるでしょう。
③CM・広告費
羽生さんのCM単価は実績や認知度から
1億円
といわれています。
この金額はスポーツ選手でもトップクラスなのだとか。
最近では化粧品メーカー KOSEのCMが印象的ですね。
この他数社に出演していますので、
CMだけでも数億円に上ります。
④テレビ番組出演料
羽生さんは
2022年12月に日本テレビ報道番組
「news every.」の
スペシャル・メッセンジャーに就任しました。
2023年から震災や災害の被災地での人々との交流を通し、
思いを伝えるという内容で、
年に数回の出演が予定されています。
今後レギュラー出演や解説者として
テレビに出演する機会も増えてくるのではないでしょうか。
⑤書籍・写真集の印税
羽生さんにまつわる書籍や絵本、
そして数多くの写真集が刊行されています。
これらの印税も羽生さんの収入源の一つでしょう。
なお、羽生さんへのインタビューで構成された
「蒼い炎」シリーズは印税の全額がアイスリンク仙台へ寄付
されるようになっているようです。
羽生結弦の年収と収入源まとめ
プロへ転向したことで
桁違いの年収を稼ぐことが予想されている
プロスケーターの羽生結弦さん。
スケート連盟に収入の一部を納めるなどの制約が解除されたことで、
その年収は10億円といわれています。
羽生さんの収入源は、
①アイスショー出演料・座長収入
②所属契約・スポンサー契約
③CM・広告費
④テレビ番組出演料
⑤書籍・写真集の印税
の5つが考えられます。
アイスショーは1公演200万円
ANAとの所属契約は推定5000万円
CM単価は1億円
と、選手時代の実績と世界中からの人気ぶりで
価格は跳ね上がっているようです。
今後はスケーター以外に
解説者や振付師の道もあるでしょう。
ますますの活躍が期待されます。
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