ジャニーズ事務所の新社長に就任した
東山紀之さん。
事務所の所属タレントとしては最年長となり、
多くのジャニーズタレントの憧れの存在でもある
東山さんですが、壮絶な過去を持ち、
過酷な子供時代を送ってきました。
今回はそんな東山さんを育てた母親の人物像や可愛い子供時代の画像、
事務所に入所するまでの生い立ちをご紹介します。
東山紀之の母親はどんな人？
顔写真はコレ！
東山さんの幼少期の母親の画像が
こちらです。
美人で優しそうな雰囲気ですね。
母親はどんな人だったのでしょうか。
2児を懸命に育てたシングルマザー
東山さんの母親は二度の離婚を経験し、
ほとんどシングルマザーとして
東山さんと3歳下の妹を育てました。
朝から夜まで働きづめで、
NHK放送センターの理容室に勤務していたそうです。
離婚原因は
酒・暴力・ギャンブル。
そんな経験から、
「結婚すると男は変わる」
として、
・お酒を飲んではいけない
・ギャンブルをしてはいけない
と教え込みました。
厳しく、ときには冷静にしつけた
東山さんは、
母親のしつけは厳しかった
と回顧しています。
ビンタは当たり前、いつも靴べらで叩かれたそうです。
しかし東山さんが10歳のとき、
欲しいおもちゃを買うために母親の財布から
お金をくすねた際のこと。
母親はビンタするでも怒鳴るでもなく、
「あんたは知能犯だ。このままだと将来、絶対だめになる」
と、息子の悪事を冷静に諭したといいます。
これを機に東山さんは改心し、
母親をこれまで以上に手伝うようになったそうです。
ちょっぴり早とちり
少年時代の東山さんが、
妹と二段ベッドで寝ていたときのこと。
ベッドから飛び降りた際に着地に失敗し、
手首を骨折したそうです。
そのとき母親は脱臼だと勘違いし、
東山さんの腕を思いきり引っ張りました。
その結果、複雑骨折になってしまったそうです。
当時から我慢強く、東山さんもさほど
痛がらなかったのかもしれませんね。
食事のマナーを教え込んだ
東山さんがジャニー喜多川さんからもらった
最初の褒め言葉が、
「YOU、魚の食べ方うまいね」
母親から食べ方を教わっていたのでしょう。
東山さんの趣味の一つは料理です。
幼少期に母親から仕込まれていたそうで、
現在の東山さんがあるのは
母親のしつけの賜物ですね。
母の借金を返済
東山さんの幼少期は
韓国・朝鮮人への差別が強い時代でした。
しかし母親は一切差別的な態度を取らず、
そのおかげで東山さんも
韓国・朝鮮人に対し偏見を持たなかったとか。
また、母親は東山さんの将来を思って
生活安定のため自分の店を開こうとしたり、
マンションをいくつか購入したりしていたそうですが、
最終的には、
バブル崩壊で億単位の借金を背負うこととなってしまいましたが、
東山さんが7～8年かけて返済したそうです。
男前ですね。
【画像8選】東山紀之の子供時代が可愛い！
厳しくも優しい母親に育てられた
東山さんの可愛すぎる子供時代をご紹介します。
こちらは小学４年生頃と思われる東山さんです。
とても可愛らしい少年ですね。
中学時代、
東山さんはバスケットボール部に所属していました。
３年生のときにはキャプテンを務めています。
スタイルの抜群ですね。
こちらはジャニーズ事務所に入所し、
少年隊のメンバーになったあとですね。
イケメンはもちろんですが、
字がきれいで驚きました。
東山紀之の生い立ちが壮絶！
借金取りに追い立てられた幼少期
神奈川県川崎駅の
ソープランドが密集する界隈で誕生した東山さん。
父方の祖父母の家で暮らしており、
祖父はロシアの血を引いていました。
そんな祖父は酒豪で、
東山さんが生後8ヶ月のときに酒を飲んで暴れ
ポットをひっくり返しました。
東山さんの両足に熱湯がまかれ、
左足の指先は火傷の後遺症で変形してしまいます。
母親は当時仕事で不在だったそうで、
やるせない思いでいっぱいだったことでしょう。
息子である父親も酒豪で、ギャンブル依存症でした。
岡山県や愛知県など転々としながら暮らしていましたが、
東山さんが1歳のときに
借金取りが自宅に押しかけ、
畳に包丁を突き刺して、母親が土下座する場面が
今でも脳裏に焼きついているそうです。
母親は東山さんが3歳のときに離婚し、
川崎市桜本のコリアンタウンに身を寄せました。
飢えと闘った風呂なしアパート生活
コリアンタウンでは、
6畳＋3畳で浴室のないアパート生活が待っていました。
近くに川崎の工場地帯があったことから、
洗濯物を干すと真っ黒になるほど
劣悪な環境で、
銭湯代を浮かせるため、学校のプールに忍び込んで
体を洗っていたそうです。
常にお腹を空かせていた東山さんと妹は、
近所で焼肉店を営む同じく
母子家庭の朝鮮人親子と親しくなりました。
その親子は余った豚足を東山兄妹に食べさせてくれ、
飢えをしのげたといいます。
再婚相手による暴力
東山さんが小学4年生のときに
母親は4歳年下のトラック運転手と再婚しました。
苗字を変えたくないという息子の意向を聞いて
婿入りした優しい男性でしたが、
徐々に酒を飲んで暴れ、
暴力を振るうようになったそうです。
居場所を失いかけていた東山さんですが、
そんななかでも小学3年生から続けていた剣道で
6年生のときに地区大会で優勝したそう。
東山さんの精神力の強さがうかがえます。
12歳でジャニーズ事務所へ
東山さんが小学6年生のとき、
母親が当時の音楽番組「レッツゴーヤング」の公開収録の
チケットをもらい、NHKホールに観に行く機会がありました。
その帰り道、
渋谷のスクランブル交差点で信号待ちをした
坊主頭・ジャージ姿の東山さんが、
たまたま通りかかったジャニー喜多川さんの目に留まり、
直接スカウトされたそうです。
1979年5月、
東山さんは12歳でジャニーズ事務所に入所しました。
こうした幼少期を経て、
ジャニーズのトップにまで上り詰めた
苦労人なのですね。
東山紀之の母親や生い立ちまとめ
東山紀之さんの
生い立ちは壮絶なものでした。
東山さんの母親は
酒とギャンブルに溺れた夫と
東山さんが3歳の頃に離婚し、
幼い子供2人を育てたシングルマザーでした。
厳しくしつけながらも、ときに冷静に諭し、
おっちょこちょいながらも息子想いだったようです。
東山さんはそんな母親に育てられながら、
借金取りに追われたり
妹と飢えに耐えたりして子供時代を送りました。
小学4年生のころに母親が再婚した相手も
酒を飲んで暴力を振るう相手で
居場所を失うように。
そんななか小学6年生のときに
偶然ジャニー喜多川さんに見そめられ、
ジャニーズ事務所に入所しました。
壮絶で男前な生き様を見せてきた新社長を
見守っていきたいと思います。
