「ザ・ドリフターズ」のメンバーの仲本工事(81)さんが、交通事故にあい重傷だというショッキングなニュースが飛び込んできました。
事故現場の交差点は信号機がなく、歩行者は横断禁止の場所だったようで道路横断中の仲本さんが右側から来た車にはねられたとみられています。
歩行者横断禁止の罰則はあるのでしょうか。
道路交通法について解説します。
ザ・ドリフターズの仲本工事が交通事故

仲本工事(81)さんは、10月18日午前9時12分、横浜市西区浅間町5丁目の交差点を歩いて横断中に乗用車にはねられる交通事故に遭いました。
仲本さんはワゴンタイプの乗用車にはねられ、頭を強く打って出血するなどの重傷です。
無事を祈るばかりです。
【画像】事故現場
事故現場は、横浜市西区浅間町5丁目の交差点で、
信号機がなく、歩行者は横断禁止の場所
だったようです。

午前9時12分ということで暗くて見えないわけではないでしょうがやはり道路を歩行者が歩いているということは想定外だったのではないでしょうか。
この場所の法定速度は時速40キロ。
朝夕の交通量は多く、この日の朝は近くにショッピングセンターがオープンしたこともあり普段より交通量が多かったようです。
現場から100メートルのところには、内縁の妻・三代純歌さんが昨年末にオープンさせたカレー店があるそうです。
横断禁止場所罰則は?
このような標識を街中で見た事があるかと思います。

【横断禁止場所】
歩行者は、道路標識によって横断が禁止されている道路の部分では横断してはならない。
罰則(警察官等の指示に従わずに横断禁止場所を横断した者)
2万円以下の罰金又は科料
2万円以下の罰金か科料(軽い罰金)の罰則がありますが、「警察官等の指示に従わずに」という事で警察官による現認(見ること)がないと処罰されないようですね。
今回の事故の原因は警察が調査中ですが、やはりこうした標識のあるところというのは危険な場所という事ですから横断はやめて、横断歩道を渡るようにしなければなりませんね。