細田博之衆議院議長(79)が
体調不良を理由に
衆議院議長を退任することがわかりました。
(追記:2023年11月10日死去しました。)
体調不良の原因の病気とはなんなのでしょうか。
熱中症で搬送されたことや認知症の噂、
脳血管の予防治療などが関係しているのでしょうか。
細田博之さんの議長引退理由をまとめました。
細田博之衆院議長が体調不良で辞任

細田博之(ほそだひろゆき)衆院議長(79)が
体調不良を理由に
衆議院議長を辞任する意向を示しました。
任期途中に衆院議長が辞任するのは、
2015年以来となります。
政府と自民党は、新しい議長をただちに選任するか、
臨時国会の開会まで議長不在のまま
副議長が職務を代行するのかなど調整中だということです。
細田博之の病気は何?
細田博之氏の体調不良とは
具体的にどんな病気なのでしょうか。
熱中症の後遺症

細田衆院議長(79)は、
7月に熱中症で救急搬送されています。
この時には、自ら救急車呼んでいて
命に別状はなしということでした。


しかし、熱中症の後遺症として、
脳などの中枢神経障害を起こすことがあります。
倦怠感やめまい、頭痛などが長期間(数週間から半年、数年など)
継続される場合もあるようです。
脳血管障害

細田博之衆院議長は9月7日、
体調不良で入院しています。
この時、病院で検査し、
脳血管の関係で急きょ予防的に治療することになったといいます。
体調不良が続いていたということで、
脳血管系の病気が発症してしまったのかもしれません。
ちなみに70代に多い病気には、
- 心筋梗塞
- 不整脈
- 心不全
- 動脈硬化
- 虚血性心疾患
- 脳梗塞
- 認知症
- 脳卒中
などがあります。
認知症

また、細田博之議長に
認知症のような症状が時々出ている
と報じられたこともあります。

脳血管の関係の予防的治療
という文言から、
認知症予防とも受け取れます。
脳血管障害による認知症もあるようです。
脳血管性認知症とは・・・
脳の血管障害でおきる脳梗塞や脳出血によって起こる認知症のこと
年齢を考えてもかなり高齢ですし、
認知症であれば、
議長として職務を全うするのも難しいでしょう。
しっかりと休養して治療に専念してほしいですね。
追記:【死因】2023年11月10日に死去

2023年11月10日、
細田博之さんが79歳で亡くなったと報じられました。
死因は、
多臓器不全
と公表されています。
8日夕方に血圧が低下し容体が急変、
一旦持ち直しましたが、
9、10日がヤマの状態だったとのことです。
細田さんは、
7月に脳梗塞の症状が出て、
別の病気も含めて治療を受けていたことが明らかになっています。
それらの体調不良を理由に議員を辞任していましたので
この体調不良が悪化したとみられます。
ご冥福をお祈りいたします。
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