2023年9月7日、
ジャニーズ事務所は、
ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害問題について、
藤島ジュリー社長、東山紀之さん、
井ノ原快彦さんらが出席し会見を行いました。
事務所は、性加害の事実を認め、
被害者の救済と補償を行っていくとしています。
まら、ジュリー社長は社長を辞任し、
新社長に東山紀之さんが就任すると発表されました。
会見の内容や
会見でかけていたメガネが話題になっていたので
まとめました。
【要約】ジャニーズ記者会見内容まとめ
出席者は３人
再発防止特別チームが
ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害を
認定したことを受け、
ジャニーズ事務所は、
2023年9月7日に記者会見を開きました。
会見には
- ジュリー社長
- 東山紀之さん
- 井ノ原快彦さん
らが出席しました。
藤島ジュリー景子は代表取締役として会社残留
藤島ジュリー社長は、
ジャニー喜多川氏による性加害の事実を
事務所として、個人として認めました。
そして、特別チームの提言を受け止め、
会見が行われる2日前、
9月5日をもって
代表取締役社長を引責辞任したということです。
ただ、ジュリー社長は責任をもって
被害者への救済・補償をまっとうするため、
代表取締役として会社に残り、
心のケアや補償以外の業務には携わらないということです。
補償が速やかに進めば代表取締役から下りるということで、
現在、100％所有している株についても、
今後、救済・補償が進んでいけば考えていくとしています。
東山紀之が新社長就任でタレント引退
新しい社長には、
元少年隊の東山紀之さんが就任。
東山紀之新社長は、性加害を認め、謝罪。
「被害には長きにわたり、
辛い思いをさせ本当に申し訳ない」
と発言。
今後は事実に真摯に向き合い、
年内をもって表舞台から引退することを表明。
タレントは引退し、ジャニーズの社長として
今後の人生をかけてこの問題に取り組むと述べました。
なぜ、所属タレントであった東山さんが
故ジャニー喜多川氏の尻拭いをしなければならないのでしょうか。
こうした体制にも批判の声があがっています。
ジャニーズ事務所の名前は変えない
加害者の名を冠した
「ジャニーズ事務所」
という名前を残すかどうかについては、
「かなり議論を重ねてきた」
としたうえで、
「今のところ変える予定はない」
と発言。
ジャニーズは創業者の名前であるとともに、
これまでのタレントが培ってきたエネルギーやプライドである。
という思いで残すということです。
つまりは、タレントの功績や、
これまで築いたブランドを残したいという思いがあるようです。
東山紀之は性加害を認識していた？
東山紀之新社長は性加害の問題について、
「ウワサとしては聞いていたが、
自身は被害を受けていない
先輩・後輩からの相談もなかった」
と説明しています。
ウワサを信じてこなかったのは、
「藤島メリー泰子・ジャニー喜多川の2人が
絶対的な存在で、正しいと信じていた。
今となっては恥じている」
とのことです。
また、東山紀之新社長自身が
パワハラや性加害をした過去がなかったか？
という質問に対しては、
「したことはない」
ときっぱり否定しています。
井ノ原快彦「触れてはいけない空気感」
ジャニーズJr.を育成する
ジャニーズアイランドの社長・井ノ原快彦さんは、
性加害への認識について、
小学校6年生のときに所属したときから、
「ウワサは聞いていてそうなったらどうしようとは思っていた。
被害者の方が言えない空気はあったと思う。
ただ当時の自分たちの関心事は、
踊りや歌がうまくなりたいというところにあった。
何だか得体の知れない触れてはいけない空気感はあった。」
と話しています。
ジャニーズの闇として実態について
全く知らなかったわけではないようですが、
やはりそれよりも個々は売れることに必死だったとのことです。
触れてはいけないというところで
ジャニーさんに逆らえない雰囲気が全体であったのですね。
3人はなぜめがねをかけている？老眼鏡か？
会見に出席した3人が
眼鏡をかけていたことについて、
ＳＮＳでは注目が集まっています。
これは、
老眼ではないか？
とみられます。
会見の中で、事務所から発信された文言は
台本があったようです。
実際に目線を下に落とす場面が多くありました。
それらの資料に目を通すために、
眼鏡をかけていたのではないでしょうか？
50代後半ということで
普段から老眼鏡をかけているのかもしれませんね。
実際に質疑応答の時間に入ると、
東山紀之新社長と藤島ジュリー景子社長は眼鏡を外して
受け答えしています。
