映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが
現在ステージ4で末期の膵臓癌であることを
妻の倉田真由美さんがSNSで公表し
話題になっています。
叶井さんといえば
600人の女性経験があることから
「性豪」なんて呼ばれていましたが、
どんな経歴を歩んできたのでしょうか。
また、
韓国人の噂や若い頃、そして現在の画像も
調査しました。
叶井俊太郎のwikiプロフ・経歴
プロフィール

- 名前:叶井 俊太郎(かない しゅんたろう)
- 生年月日:1967年9月18日
- 年齢:56歳(2023年10月現在)
- 出身地:東京都
- 身長:179cm
家族構成

叶井さんは、
新聞記者の父親と
出版業界の小さな会社で編集者を務める母親の間に
生まれた長男です。
下には妹が2人います。
両親は叶井さんが小学1年生の頃に離婚し、
ほとんど女手一つで育てられたそうです。

母親は
「したくないことは無理にしなくていい。
好きなことはとことんやりなさい」
「好きにさせた方が、本人のためになる」
という教育方針のもと
自由にさせてくれたといい、
叶井さんがテストで0点を取っても
「あんた天才ね」
と笑っていたそうです。
そんな状況から叶井さんは一切勉強をせず、
宿題をした記憶もないといいます。

いたずらをしたときにはこっぴどく叱られたそうですが、
叶井さんは
「おもしろそうなことはとりあえずやってみる素直な少年に育った」
と回顧しています。
一方、父親はというと、
5回結婚し、他方で15人の子供をつくった強者だったそう。
「あんたには負けるよ」
と叶井さんは著書で語っていますが、
600人の女性経験がある叶井さんもなかなかに強者ですよね。
学歴・経歴

東京都立園芸高等学校を卒業した叶井さんは、
放送関係の専門学校のラジオ科に進学します。
そしてハワイに留学したのち、
ラジオ局にADとして入社しました。
タイアップ試写会を担当したことを機に、
24歳で映画業界へ転職を決意。
映画配給会社に就職し、バイヤーとして
幅広いジャンルの映画の買い付けや宣伝を担いました。
叶井さんが買い付けたフランス映画の
『アメリ』(2001年公開)
は興行収入16億円の大ヒットを記録しています。

2004年に映画配給会社「ファントム・フィルム」
を設立するも、翌年退社。
2005年に「トルネード・フィルム」を設立し
代表取締役になりますが、
2010年4月に約3億円の負債を抱えて破産しました。
同年9月に映画関連企業「トランスフォーマー」に入社し、
以降、映画プロデューサ・コラムニスト
として活動しています。
嫁は倉田真由美で子供は2人

2009年9月、叶井さんは
漫画家の倉田真由美さんと結婚
しました。
この時点で叶井さんはバツ3、
倉田さんはバツ1で小学4年生の息子がいました。
息子はそれまで
倉田さんの両親と福岡に住んでいましたが、
叶井さんとの結婚を機に
東京で生活を共にしたといいます。

息子が東京の学校でいじめられていることを知った叶井さんは
「男として俺が育てなければ」
と奮闘しますが、結局馴染めなかった息子は
福岡に帰ってしまいました。
それからは一度も会っていないと、
2019年時点では語っています。

また、叶井さんと倉田さんの間にも、
2009年11月に長女・ココちゃんが誕生しました。
叶井さんは仕事の合間を縫いながら学校行事に参加したり、
ママ友やパパ友とも交流したりと
積極的に育児を行なってきたといいます。

ココちゃんの12年間の子育てブログを
定期的に更新するなど、
叶井さんの育児っぷりが伝わってきますね。
叶井俊太郎の国籍は韓国?
叶井俊太郎は韓国人ではない

叶井さんは東京都出身で、
これまでの経歴をみても
韓国人であるといった情報はありません。
しかし、
「叶井俊太郎」と検索すると
「韓国」のキーワードも同時に検索されているようで、
叶井さんが韓国国籍を持っている
と思われている可能性はあるでしょう。

たしかに、
在日韓国人として日本の名前で活躍する有名人は実際にいます。
例えば元プロ野球選手の新井貴浩さんも
そのうちの1人ですね。

ただ、叶井さんが韓国にルーツがあるという情報は
現状ではありません。
韓国映画をPR
叶井さんと韓国との関係を調べていると、
10年ほど前に叶井さんが
韓国映画を鑑賞し宣伝していたことがわかりました。
久々のウォンビーン!!"@madameFIGARO_jp: 映画プロデューサー叶井俊太郎「韓国映画"アジョシ"を見た!」をUP。主演のウォンビンが素晴らしい! ストーリーも素晴らしい! 叶井さん的に今年ベスト1だという映画を紹介。 http://t.co/FJ1azimU"
— kai (@seagirlkai) September 22, 2011
叶井 俊太郎 (映画プロデューサー)「『ソウォン/願い』、、、韓国映画は凄いよ!」 叶井 俊太郎 (映画プロデューサー)
— cinefil_asia (@cinefil_asia) July 24, 2014
韓国映画「ソウォン/願い」。。8歳の女の子を拉致 … http://t.co/dW5docir6a #cinefil #コラム #シネフィルアジア

また、2010年には妻で漫画家の倉田真由美さんが
韓国映画「ベストセラー」のトークショーに
参加しています。

もしかするとこうしたところから、
叶井さんと韓国が結びついたのかもしれませんね。
【画像7選】叶井俊太郎の若い頃や現在の姿は?

叶井俊太郎さんの若い頃や
最近の画像をまとめてみました。

2002年に出版された叶井さんの著書です。
当時35歳ということですね。

時期は特定できませんでしたが、
こちらも若い頃の写真だと思われます。
塩顔のイケメンといったところでしょうか。

こちらは2009年、
倉田真由美さんと結婚してまもない頃の写真です。

2022年9月、
高校時代の女友達とランチをしたときの様子です。
今でも交流があるのは素敵ですよね。

こちらは最近、2023年7月の叶井さんです。
癌の影響でしょう、以前の面影が見当たらないほど
げっそりと痩せてしまっています。
膵臓癌が見つかったのは2022年とのことなので、
昨年から徐々に痩せてきていたのかもしれません。

2023年8月、映画のトークショーの様子で
右側が叶井さんです。
病気を抱えようと、精力的に活動する姿が逞しいですね。
叶井俊太郎の経歴・国籍まとめ
映画プロデューサーの叶井俊太郎さんは、
自分の好きなことに熱中させてくれた母親に
女手一つで育てられました。
高校卒業後は放送関連の専門学校に進学したのち、
ラジオ局のADを経て映画業界に
足を踏み入れます。
映画配給会社に就職し、のちに自身も経営者となりますが、
2010年破産に追い込まれました。
プライベートでは600人との女性経験を持つ
叶井さんでしたが、
2009年に漫画家の倉田真由美さんと4度目の結婚
をして同年長女を授かります。
倉田さんの息子と合わせて4人家族になりました。
叶井さんが韓国人だと思われている経緯がありますが、
その根拠は一切なく、
韓国映画をPRしていたことが
関係しているかもしれません。
闘病生活の中、
「エンドロール」という本も出版するようです。



叶井さんの人生が詰まった
一冊になりそうですね。