アメリカ・フロリダ州の海岸で、
浅瀬にいたイルカの赤ちゃんを捕まえて
抱きかかえた写真を撮影し、
死なせてしまった19歳の男性に批判が殺到しています。
イルカを死なせた男性のInstagramを特定し、
顔画像を調べました。
また、なぜイルカを捕まえたのか
その目的についても調査しました。
【画像】イルカの赤ちゃん捕まえ死なせた男に批判殺到
2023年8月31日、
アメリカの浅瀬で捕まえられたイルカの赤ちゃんが
その後
死んでしまったというニュースが報じられました。

報道では顔にモザイクがかかっていましたが、
インスタグラムをみると顔画像がわかります。
若い金髪の男性が
イルカの赤ちゃんを抱きかかえていますね。

アメリカ・フロリダ州ナッソー郡の
アメリア島に架かっている橋の近くの海岸で、
1歳のバンドウイルカの死骸が発見されていて、
この個体が
男性が捕まえたイルカと同じだと推察されています。
「私がFWCから聞いたところによると、死骸のイルカとSNSのイルカが同じだという意見で全員が一致しています。抱き上げられている写真のイルカと体型の形が一致するので、同じ可能性が非常に高いと思います。」
引用:Yahoo!ニュース
ノースフロリダ大学の沿岸海洋生物学の准教授によると
イルカの背びれが特徴的な形をしていたため同じイルカだと判断した
とのことです。
さらに、イルカは自然に死んだのではなく、
若者に捕まえられ写真を撮られた後に
死んだ可能性が高いと発表しました。
男性の投稿は瞬く間に大炎上。
非難のコメントが殺到しました。
赤ちゃんイルカが
元々弱っていた可能性もありますが、
男性が捕まえたことで息絶えた可能性は否定できません。
【顔画像】19歳男性のインスタグラムを特定!
男性のアカウントについては、
こちらの Instagramでも特定されていて、
非難の声が寄せられています。

男性のインスタアカウントを見てみましたが、
鍵垢になっていました。

イルカの赤ちゃんを捕まえたのは、
19歳の男性で、
名前は「Kane Warden」
と書かれていました。
この他にも、
- 北フロリダの釣り人
- 陸上野郎
- 商業/娯楽
と書かれていて、
釣り好きのアクティブな男性だとわかります。
フォロワーは2000人以上いて、
200を超える写真を投稿していますが、
当該のアカウントに脅迫めいたコメントも
寄せられるようになったということで、
現在アカウントは非公開となっています。
男性は反省なし?捕まえた目的はSNS映え?

男性はなぜイルカの赤ちゃんを捕まえたのでしょうか?
アメリカのニュースメディアによると、
男性は取材に対して、
「イルカがまだ生きているか、
または蘇生できるかを見極めようとした」
とコメントしています。
しかし、地元のサーファーの話では、
男性は多くの批判に対して、
「どうだっていいだろう。
海辺でまさかイルカを捕まえるなんて、
一生に一度あるかないかだったんだ」
などと開き直るような発言をしていたということです。
もしこれが本当であれば全く反省の色が感じられませんね。
しかも、イルカの命よりも
SNS映えを優先したということになります。
ただ今回の大炎上を受けて、男性も懲りたでしょうから
今後は海や海の生き物に思いやりを持ってほしいですね。