【時系列】大阪八尾市警察官発砲の状況や場所は?拳銃使用は適正だった?

【時系列】大阪八尾市警察官発砲の状況や場所は?拳銃使用は適正だった?




警察官発砲事件 ニュース
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大阪府八尾市で、警察官が男に発砲

男が死亡するニュースがありました。

警察官が発砲するということで相当の理由はあったのでしょうが、

どうやら盗難車両に乗った人物を制止しようとした所

警察官に突っ込んできたため発砲したようです。

一体どんな状況・場所で起こった事件なのでしょうか。

当時の状況を時系列でまとめました。

また、盗難車両の犯人に拳銃使用は適正なのかという声もあるようです。

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【時系列】大阪府八尾市警察官が発砲し男が死亡!盗難車両で暴走

現場
カンテレ

1月13日午後、大阪府八尾市の路上

察官が男に発砲し、男の死亡した

というニュースがありました。

撃たれたのは、

40代から50代の男で

右腹部と右肩を撃たれていて

心肺停止の状態で病院に搬送されていましたが、

午後3時過ぎに男の死亡が確認されました。

一体何があったのか時系列でまとめました。

【時系列】

  • 午後1時過ぎ 八尾市亀井町の路上で、警察官が盗難車として手配されている車を発見しパトカーで追跡
  • 犯人の男は逃走し、パトカーに衝突させさらに逃げようとした
  • パトカーに乗車している警察官2人が2発ずつ発砲
  • 車はそのまま逃走しようとしたが、信号柱に衝突し停車
  • 警察官は止まった車に乗っていた男を公務執行妨害の現行犯で逮捕
  • 男は病院に搬送されたが、午後3時過ぎに死亡が確認

近所の人の話によると、警察に追いかけられた盗難車両は、

パトカーや他のトラックや電柱にぶつかりながら逃げていたということで

一般人が巻き込まれる危険性もあったようですね。

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【特定】大阪府八尾市警察官発砲の場所はどこ?

そんなカーチェイスがありさらに、拳銃まで使用されたということで

現場は騒然としたようです。

事件があったのは、

大阪府八尾市亀井町1丁目1番付近

の路上です。

現場の地図はこちら。

周りには、工場や店舗、住宅などが立ち並んでいて、

平日のこの時間だと働いていた人も多かったでしょうね。

また、近くには小学校もあったようです。

現場は、駐車場の右側の道路になります。

現場
カンテレ

結構細めの路地ですから本当に危なかったでしょうね。

防犯カメラに直前の様子が写っていて、

パトカーから逃げている白い車が猛スピードで走行していました。

歩道には人の姿もあり一歩間違えばということもあったかと思います。

八尾市警察官発砲はどんな状況?拳銃使用は適正?

警察官が発砲した状況については

まだ詳細は明らかになっていませんが、

警官2人が2発ずつ発砲という事ですから、

運転しながらというのはまず無理ですよね。

おそらく車から降りて発砲しているのでしょう。

そのため一度は盗難車両は止まっていて

そこに警察官が近づいていったところ、

盗難車両が再び暴走し、警官に向かっていったため発砲したという所でしょうか。

ただ、フロントガラスに傷がないことや、

向かってくる車に向かって発砲して運転手の右腹部と右肩には当たらないため、

おそらく運転席側の横から発砲していると思われます。

運転席側の窓ガラスも割れていないようです。

となると

逃げようとする犯人に発砲したと考えるのが普通ですよね。

車
カンテレ

角度も上からじゃないと腹部には当たらない気がします。

だとすると犯人は車から降りた状態の丸腰(車という凶器を持っていない)だったのではないでしょうか。

また、

盗難車の犯人という

凶悪犯人ではない相手に拳銃の使用は適正なのかという声もあるようです。

また、ニュースの中で目撃者のコメントで

「パトカーやトラックにぶつかった後、電柱に衝突して停止した。その後に発砲音が・・・」

とありました。

だとするともう車は動かないはずで

警察官に向かってきたため発砲という点が矛盾してしまいます。

また、通常、市民に危険が及ぶ場合は、

無理な緊急走行の追跡は中止すべきとされています。

その点もどうだったのか疑問が残る所ですよね。

しかし、元特捜部主任検事の前田恒彦さんは今回は公務執行妨害に対する発砲で

状況によっては適正な拳銃使用と判断できる

としています。

前田恒彦元特捜部主任検事
前田恒彦元Facebook
Facebook

盗難手配車を発見、追跡、職務質問しようとした警察官の制止を無視して車が向かってきたので発砲したとのことで、

公務執行妨害に対する射撃だったことがうかがわれます。

わが国では警察官のけん銃濫用を防止するため、

(1)取り出し
(2)構え
(3)撃つ予告
(4)威かく射撃
(5)相手に向けた射撃
(6)相手への危害

という段階ごとに法令で厳しい要件が定められています。

車の速度や走行状況、警察官の対応など詳細は不明ですが、

「パトカーに追いかけられた車が他の車や電柱にぶつかりながら逃げていた」

との住民の証言もあり、車の男性が相当興奮し、現場も緊迫した状況だった模様です。

警察では(1)~(6)の要件をみたしていたか検証することになりますが、

相手に向けて撃たなければ警察官や住民の生命身体を確実に防衛し、犯人を制圧できなかったということであれば、適法適正な職務執行だったと判断することになるでしょう。

引用:前田恒彦元特捜部主任検事

事件当時の状況が明らかになるのを待つしかなさそうです。

それにしても犯人はなぜあそこまでして逃走したかったのか。

窃盗だけであそこまで逃げる必要はないと思いますので、

もしかしたら他の理由もあったのかもしれませんね。

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警察官拳銃発砲世間の反応は?

このほか、世間の声をまとめました。

犯人死亡ということで真相は、警察側から発表を待つしかなさそうですね。

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追記:犯人は警察官への殺人未遂で逮捕・窃盗の指名手配だった!

射殺された男は、殺人未遂で逮捕されたことがあり、

さらに窃盗で指名手配中だったことが判明しました。

大阪府警八尾署の警察官2人による発砲で死亡した石橋健太容疑者(41)=公務執行妨害容疑で現行犯逮捕=が、

2022年9月、神戸市須磨区で兵庫県警の警察官を車ではねようとしたとして殺人未遂容疑などで逮捕されていたことが捜査関係者への取材で判明した。

末期がんの治療を理由に釈放されたが、大阪府警がその後に窃盗事件の容疑者として指名手配していた。

引用:毎日新聞

犯罪の常習者ということで何をしでかすかわからない危険な人物だったんですね。

今回の事件は、

1月13日午後1時20分ごろパトカーで巡回中だった

八尾署地域課の男性警部補(47)と男性巡査長(26)が、盗難車を運転する石橋容疑者を発見。

石橋容疑者がパトカーに車をぶつけて警告にも応じなかったため、

車の運転席側と助手席側からそれぞれ2発ずつ発砲したとのことです。

さらにその後の調べて、

盗難車の車内から白色の結晶入り小袋や注射器、

十数枚の他人名義のクレジットカードなどが見つかっています。

警察としてもやむを得ない発砲だったのでしょうね。

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