【理由5選】君たちはどう生きるかが気持ち悪いのはなぜ?感想まとめ | 気になるet cetera

【理由7選】君たちはどう生きるかが気持ち悪いのはなぜ?感想まとめ


アフィリエイト広告を利用しています。
君たちはどう生きるか 話題

宮崎駿監督のジブリ最新映画

「君たちはどう生きるか」

の感想に「気持ち悪い」というコメントが多く見られます。

それは一体なぜなのでしょうか。

筆者も観てきましたが、

確かに気持ち悪いと思うシーンもいくつかありました。

ただ、描写だけではなく

物語やその他の要因もあるようです。

世間の感想をまとめました。(※ネタバレ含む)

スポンサーリンク

君たちはどう生きるか「気持ち悪い」と酷評?

君たちはどう生きるか

宮崎駿監督のジブリ最新映画

「君たちはどう生きるか」

7月14日に公開されました。

公開まで宣伝を一切行わず、

物語や声優・主題歌も伏せられていただけに

公開日でそれらが明らかになると一気に話題となり、

興行収入も千と千尋を上回る出だしだと言います。

しかし、感想を見てみると

「気持ち悪い」

というコメントが多く見られます。

君たちはどう生きるか

一体なぜ、

気持ち悪いと言われているのか7つの理由を調査しました。

ネタバレ含みますので映画を鑑賞後にご覧ください!

スポンサーリンク

【理由7選】君たちはどう生きるかが気持ち悪いのはなぜ?

①アオサギや鳥たちのデザイン

君たちはどう生きるか

映画のポスターにもなっているアオサギ

ポスターでは、クールなカッコイイキャラなのかと思いましたが、

当初から口の中になんだかブヨブヨした膨らみがあって、

歯もあって気持ち悪いなと思っていたら

口の中からおじさんが出てきましたね。

他にも大量のカエルや鯉が池の中に引きずりこもうとするシーンも

なかなか気持ちが悪かったです。

ペリカンやインコなども人のように動き、

とにかく登場するキャラクターが気持ち悪いという印象でした。

唯一可愛いのは「わらわら」でしょうか。

宮崎駿さんがわらわらを描く

貴重な映像もありました。

ジブリにしては

かなりほわっとした現代的な可愛いキャラデザインですよね。

スポンサーリンク

②人を食べる描写がグロい

増えすぎてしまったインコやペリカンが

人を食べるという表現がありました。

特にインコの調理場には人骨のようなものが散らばっていたり、

人を捌こうと包丁やフォークなどを隠し持っているシーンは

ハラハラと共に、なかなかショッキングな映像でした。

実際に食べるシーンはありませんが

それを思わせる描写に余計に想像が掻き立たれ、

インコという本来可愛い生き物の怖さを感じました。

もののけ姫のように山犬が人が食べるというシーンは

生きるために必要なことでそこまで残酷さを感じませんが、

インコのどこか知恵が足りていないような

サイコパスな感じが怖いですね。

スポンサーリンク

③話がよくわからなくてスッキリしない

気持ち悪いという感想の一つに、

スッキリしなくて気持ち悪いという意見があります。

ストーリー全体を通して何が伝えたかったのかのメッセージを

理解できないという人が続出しています。

これまでのジブリ作品も

一度見ただけではなかなか理解できない部分が多かったですが、

今回はさらにそれが顕著になっていて、

評価が★1と5で両極端に分かれているようです。

Twitter

なんとなくシーンごとで受け取れるものはあり、

面白いけどトータルの感想として

「なんと言ったらいいか言葉にできない」

というところに気持ち悪さを感じているようです。

正にその通りで、一言ではテーマは言えない感じでした。

スポンサーリンク

④米津玄師の歌が世界観と合っていない

米津玄師さんに主題歌のオファーをしたのは、

「パプリカ」をラジオで聞いた時に惚れ込んだからと言われています。

米津さんも大のジブリファンということで

お互いに惹かれあっていたわけですが、

どうも米津さんの歌がジブリとあっていないという声もあります。

歌自体はいいのですが、

今回のジブリの内容や世界観とは確かにミスマッチだった気がします。

エンディングだけ浮いていて、

急にドラマの主題歌でも流れ出したかのような雰囲気でした。

ジブリという世界観に比べて、

米津さんの曲があまりに現実的な印象で、

チグハグな感じになっていました。

好きだからと無理やり米津さんにオファーした感が否めません。

話題性はありましたが、満足のいく主題歌とは言えなさそうです。

スポンサーリンク

⑤ 父親が義妹とすぐ再婚して子供を作る

物語は、

主人公のまひとの父親が

亡くなった嫁の妹である夏子と再婚し、

そのお腹にはすでに赤ちゃんがいたというシーンから始まりました。

あまりにスピーディーに展開していくため受け入れざるを得ませんが、

嫁の妹と即再婚で子供もいるということは

なかなかドロドロな感じがしますよね。

そのことに拒否反応を示していたのか

まひとは夏子のことを最初は、

「父が好きな人」と決して自分の母親とは言いませんでした。

継母と義理の息子の複雑な心境が描かれていて、

夏子の方も強引に仲良くなろうと世話を焼いていましたが、

向こうの世界で

「大嫌い」

と本音を漏らすシーンもあり、

ジブリっぽくないリアルなドロドロ感があり、

こうした物語の展開に気持ち悪さを感じた人もいたようです。

火垂るの墓のようなリアルなストーリ展開かと思いきや

魔法の世界もあり、ファンタジーな部分が後半は多く、

親子としての絆を作っていく展開に違和感を覚えた人がいるようです。

スポンサーリンク

⑥ジブリオタクの反応が気持ち悪い

こうした、わからない、意味不明という

低評価に対して、

ジブリ愛溢れるファンから

「宮崎駿の映画はこういうものだ」

とそれを理解できないことでマウントを取られることに

気持ち悪さを感じる人もいます。

熱狂的なジブリファンとまあジブリは好きだから観たという

人との間で、映画の評価についてちょっとした

コメント合戦になっているようです。

理解できる人には理解できるでしょうけど、

一回見ただけだと全部は理解できないのが宮崎駿さんの作品な気がします。

わからないと、考えさせる作戦なのでしょうから、

こうした考察をすることも、

もしかしたら宮崎監督の術中にすでにハマっているのかもしれませんね。

スポンサーリンク

⑦宮崎駿の原液作品で濃すぎて胸やけ

今回の作品、

宮崎駿さんの想いやジブリの技術をふんだんに使った

集大成とも言える作品でした。

それだけに冒頭の火事のシーンから

臨場感の描写が凄まじく、

これでもかというほどジブリの技術を見せつけられた気がします。

いわゆるジブリ節が随所に散りばめられ、

血が溢れ出るシーンは死んでしまうのではないかと思うほどの

ドクドクした流れでした。

そして、各シーンにこれまでの宮崎作品のオマージュとも言える

描写があり、

映画を見終わった後、

全てのジブリ映画を見たような胸焼けを起こすのです。

そして、今回の作品で宮崎駿さんは、

引退するのではないかとも言える描写がありました。

13個の積み木を積み重ねていましたが、これが

宮崎駿監督がこれまで手掛けた作品の数で、

塔が崩れた時に、もう後継者がいないと消えていき

最後には現実世界にそれぞれ戻されていきました。

こうした表現に、もう宮崎駿監督の後を継ぐものはいないため

今作でジブリというファンタジーの世界は終了し、

みんなちゃんと現実を生きていってね

というメッセージのようなものを感じました。

それだけに宮崎さんの全てを打ち込んだ作品ということで

エキスが濃すぎたようです。

やはりもう一度見てみたいと思ってしまうのは、

ジブリ作品ならではですね。

スポンサーリンク

スポンサーリンク
スポンサーリンク



話題
気になるet cetera
タイトルとURLをコピーしました