長野県議会議員の妻が殺害されてから1年2カ月、夫の丸山大輔県議(48)が殺人の疑いで逮捕されました。
丸山県議はこれまで遺族としてテレビのインタビューにも応え、被害者として取り沙汰されてきましたがまさかの急展開です。
逮捕から2ヶ月前に地元テレビ局のインタビューに応える映像がありましたが、犯人だとするとサイコパスすぎる発言の数々です。
一体何を語ったのか、実際の動画をご覧ください。
事件概要

この事件は、2021年9月29日長野県議会議員・丸山大輔県議の妻・希美さん(当時47)が自宅兼事務所で殺害されたものです。
死因は首を絞められたことによる窒息死。

丸山県議は事件当時、議会のため長野市に宿泊していたなどと話したため犯行は不可能と見られていました。

しかし事件発生から1年2カ月の2022年11月28日、警察は夫の丸山容疑者を殺人容疑で逮捕しました。
現在のところ犯人逮捕に至る証拠などは明らかにされていませんが、ここにきて逮捕ということは確信的な証拠があるということになります。
動機は明らかになっていないようで、県警はこれから詳しく追及する方針です。
認否については明らかにしていません。
おそらく認めていないのではないでしょうか。
2ヶ月目の1周忌のインタビュー映像
丸山大輔県議が、奥様の1周忌に長野放送のインタビューに答える映像がありました。
これまでの被害者遺族としての立場から一変、犯人だと思うとサイコパスすぎる発言です。
インタビュー文字起こし

Q. 一年経ち心境は
「もう一年なのかと感じます。事件について進捗がないといころがあるから何もないまま一年経っちゃったなという感じはある、一周忌もあったり皆さんから報道してもらって一年って意識はするけど自分の中であんまり区切りになってないかな」
もうと話していますが、犯人だったら長く感じた1年なのではないでしょうか。
早く捜査が終わって迷宮入りにならないかと・・・。
Q. 子どもたちの様子は
「子ども達の方が割と全然普通にできてましたし、普通に学校にも通えてたのでただ、どんな影響があるか、まだ出てない部分もあると思うので何とも言えないけど見た感じでは今のところ大丈夫そうに見えている」
丸山県議には、事件当時小学生と中学生のお子さんがいたことがわかっています。
あれから1年ということはまだそのくらいの年齢の子供ということですから元気そうに見えても相当心理的負担はあるはずです。
そもそも元気というのも本当かどうか。
さらにここにきて犯人は父親だったとなると子どもたちの精神のケアが必要になってくるのではと心配です。

Q. 希美さんはどんな方だった
「色んな人に評判が良くて好かれてた家内。割ときっちりしたタイプだったので、私なんかはいい加減なところが多いから家の中がしまった、子どもたちの教育に関してもしっかりしてたし会社の方も私の分までカバーしてやっててくれた」
Q. 妻はどんな存在
「色んな意味で家でも会社でももちろん、選挙もいろんな場面で存在感が大きかった、本当にみんなから好かれてていい関係を作ってくれていた。写真なんかも家の中においてあるので見ればよかったことも悪かったことも思い出します」
それならなぜ?という言葉しかでてきません。
政治家にとって妻はいろんな面で支えてくれる欠かせない存在のはずですから、疑問しか残りません。
何らかの相当強い憎しみがあったのでしょうか。

Q. 当時の状況は
「第一報は上の子から電話があって、ちょっとママがやばいかもしれないと、慌てて向こうを出ましたけど。とにかく急いで帰ろうということで向こうを出ました。8時半くらいに着いて、(妻の)顔は見せてもらった、何とも言いようがないようなはっきりは思い出せないけどいつもとは全然違う感じだった。最初、電話が来てこっち向かって途中で救急隊員の方からダメそうだということと警察呼びますと話をしてもらってこっち着いたときには警察の皆さんで現場をおさえているような状況で何か事件だなという感じだった。徐々に事件らしいと濃厚になってきて泥棒でも入ったのかなと受け取った」
こっちとか向こうとかいう位置関係を強調しているのが気になります。
あえて、自分は向こうにいたから犯行は不可能だと主張しているのでしょうか。
Q. 改めて1年どう受け止めている
「まだ捜査が続いているということなので一刻も早く何か手掛かりが見つかって解決してほしいな、何があったか知らないと整理がつかない部分もあるから一年で何か少しでも進めればいいかな」
まだ捜査が続いている・・・まるで早く終わってほしいような言い方ですね。
私だったら犯人が見つかるまで絶対に捜査を続けてほしいと思いますが。
Q. 犯人に言いたいことは
「犯人像が全く分からないので何とも言いようもないし怒りもわきようがない状況だけどそうはいっても何かしら自分がやってしまったことに対する罪悪感みたいなのがあるでしょうから早く出てきて自分から出てきてくれればそれにこしたことはないな、何かどっかで罰でも当たればいいな」
怒りが湧かないわけがないですよね。
罪悪感という言葉もまるで犯人を庇うような言い方が気になります。
妻を殺されているのだからもっと強い口調で非難してもおかしくないはずなのに・・・。
どっかで罰でも当たれば・・・というのも法的な処罰は望まないようないいかですね。
Q. 希美さんに伝えたい事は
「しっかりやってるから大丈夫だよといいたいかな特に子供たちは元気でやってるので心配しないで大丈夫だよと言いたいな。」
犯人が言っていると思うともうサイコパスすぎて恐ろしいですね。
世間の反応は?
このサイコパスすぎる丸山県議の発言に世間からも違和感の声が多数あがっています。
怪しい人ほど関係ない事でもべらべらと話すんですよね。 「犯人は自分から早く出てきてほしい。どこかで罰でも当たれば」と言っていたそうですが、「早く捕まってほしい。なぜうちの妻が」だと思う。「犯人は自分から」俺は犯人ではないぞとアピールしたいのだったと思う。「罰でも当たれば」は普通の考えでいたら犯人も特定されていない状態で罰でも当たればと言うセリフは出てこないでしょう。もし出てくるとしたら犯人が逮捕されて報道機関に犯人の顔などがわかってからでしょう。犯人が特定もされていないのに犯行動機もわからない状態でこんなセリフが出てくる事態普通に考えて怪しいと思いました。
人間の怖さを改めて知る話。 人は平気で嘘をつける。 己の身を守る為ならそれが殺人に対する 嘘であっても。
あからさまに嘘をついている人なら、普通は、犯人に対して怒りしかわかないというだろうに、どんな人がやったか想像もつかないので怒りもわかないが、自首して欲しい、などといえる神経がもはや常識的な想像を超えている。
まず、殺害動機だろう。警察も容疑者逮捕なので、その厳しい追求と究明である。続いて、長野市内のホテルか、議員公舎かにいたという「アリバイ」だが、よくある2時間ドラマではないが、この工作と、また、防犯カメラなどの確固たる証拠が、揃ったということだろうか。 長野~塩尻は、高速道での車や鉄道では、1時間は掛かる距離だし、手の込んだ、強盗に見せかけた現場の工作…。
当然ながら完全否認か黙秘するだろう。1年も時間をかけこのタイミングで逮捕という事は警察は既に起訴出来るだけの証拠は十分に集めていると思われる。犯人が認めるとも思えないので、検察は「この人物しか犯行は不可能」「この人物しか動機が無い」という立証を目指すと思われるが弁護側の「一切無関係」という反論も当然予想される。法廷闘争の方が興味がある。
「慌てて向こうを出ましたけど。とにかく急いで帰ろうということで向こうを出ました。8時半くらいに着いて」 1年も経過した後のインタビューなのに、話の流れでわざわざ「向こう」という自分の居場所が遠かった事を強調する言葉を2回使っている事に違和感が凄いあるけどね。普通なら居場所の話終えてたら、向こうとか改めて言わないでしょ。
捜査が長く感じた。(興味がないから) 自分より周りの人の方が辛い(自分は辛くない) 一刻も早く手がかりを見つけ、、、少しずつ捜査が進めばいいな(捜査は進まなくていい) 自分がおこしたことに罪悪感がある(ちょっと本音が出た) 犯人がどういう心境でそういうことになったのか知りたい(自分が一番よく知ってることをあえて言うことで自分を犯人と遠い位置付けしてる。「殺害」とはっきり言うと動揺するので刺激的な言葉を無意識に避けてる。) 犯人がわからないので怒りはない。(自分が犯人だから怒りようがない) 漠然とした怒りはある。(嘘つくのが下手。身内を何者かに殺害された遺族は怒りの対象は犯人とはっきりしている。) インタビューで、いろいろと正直な気持ちがぽろっと出てると思います。
母親を父親が殺していたとしたらお子さんは両親を失うことになり物理的だけじゃなく、心の拠り所や気持のやり場がなくなってしまう 事実としたら本当にいたたまれない こういう被害者家族を心のケアをしてくれるような支援はあるのでしょうか 生活もこれからどうなるのでしょう
県議逮捕・かつ被害者遺族のはずの夫ということですから、警察はしっかりとした証拠を押さえているはずです。
どうやって犯行に及んだのか、また動機はなんだったのか今後の捜査で明らかになってくるでしょうね。