ムツゴロウの愛称で親しまれた
動物学者で作家の畑正憲(はた まさのり)さんが
2023年4月5日、心筋梗塞のため死亡しました。
享年87歳でした。
ムツゴロウさんの自宅は、
北海道中標津町にあるログハウスで
近くにはムツ牧場という乗馬体験ができる施設があります。
今回は、ムツゴロウさんのこだわりが詰まった自宅のログハウスの外観や場所、
ムツ牧場についてお伝えします。
畑正憲(ムツゴロウ)が心筋梗塞で死去(87歳)

ムツゴロこと畑正憲さんが、心筋梗塞のため亡くなりました。
「ムツゴロウさん」は、
動物学者でもあり作家でもあります。
畑さんは、
1935年4月17日に福岡県福岡市で生まれ、
東京大学理学部を卒業しました。
1971年には、
北海道厚岸郡の無人島
(嶮暮帰島〜けんぼっきとう〜)
に熊や馬を連れて移住しました。
そして翌年、浜中町に移って
「ムツゴロウの動物王国」
を開園し、一躍有名になりました。
1979年には、
北海道中標津町の自宅近くに
「ムツ牧場」
を開き、
現在まで、
多くの動物を飼育しながらエッセイなどを手がけていました。
著書は、
「畑正憲作品集」
「ムツゴロウの青春記」
「ムツゴロウの動物交際術」
など多数あります。
そんな中、
4月5日に、北海道中標津町の自宅で倒れ、
搬送先の病院で死亡したということです。
享年87歳でした。
畑さんが心筋梗塞を発症したのは、
2017年10月で、
緊急入院をし手術を受け、その時は退院したそうです。
しかし、それ以降も入退院を繰り返し、
自宅療養中だったそうですが、
今回容態が急変したようです。
【画像】畑正憲(ムツゴロウ)の自宅住所は?ログハウスの外観や内装
ムツゴロウさんの自宅は、
北海道中標津町(なかしべつちょう)
にあるログハウスです。


かなり大きいですね。
100万坪くらいの敷地があるとのことです。
ムツゴロウ
引用:文春オンライン
もう引っ越してきて40年くらいになりますけど、広くて、川が流れていて、馬が喜んで草を食べるところがいいなと思って選びました。
広さはわからんのですけど、100万坪くらいだと思います。
それと来る時に、道に梨がいっぱい落ちていたでしょう?
森や川は動物の食べ物を作ってくれるんです。
時々、この家にもエゾリスやモモンガが来て窓を叩きますよ。
気がついたら食べ物をあげたりして、そんな付き合いをしています。

これはのびのびと生活ができそうです。
家の中もログハウスならではの
木の温もりを感じられる空間で北海道暮らしっぽいですよね。

ムツゴロウさんは自然派っぽいですが意外にもヘビースモーカーということで
自宅はタバコの煙がぬけるように設計されているそうです。

ムツゴロウ
引用:文春オンライン
あ、僕はタバコをたくさん吸いますのでそれだけは勘弁してくださいね。フィンランドから運んだヨーロッパアカマツでこの家を作るときもね、タバコの煙が抜けるように作ったんですよ。

そして実は麻雀のプロという意外な一面も。
まさに悠々自適な生活といった感じです。

福岡出身ですが、北海道の田舎にわざわざ移住するなんて
よほど自然の中で生活したかったのでしょうか。
動物の近くで野生的な生き方を選択したようです。
畑正憲(ムツゴロウ)のムツ牧場の場所は?

また、ムツゴロウさんは
1979年には自宅の近くに
「ムツ牧場」
も開いて、
多くの動物を飼育してきました。
ムツ牧場
〒086-1136
北海道標津郡中標津町協和27-35

ムツ牧場では乗馬体験ができるそうです。

こんな自然の中を馬に乗って散歩できるなんて
なかなかない体験だと思います。
北海道の広大な敷地と豊かな自然があってこそですね!
ムツゴロウさんは亡くなってしまいましたが、
ムツ牧場は、
娘の明日美さんが経営しているようです。

興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
多くの動物を愛してきたムツゴロウさんのご冥福をお祈りいたします。
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