8月31日より、
動画配信サービス・Netflixにて
「週刊少年ジャンプ」で連載中の
世界的人気コミック「ONE PIECE」
の実写版の配信が開始されました。
人気アニメ実写化の試みに、
当初は酷評が相次いでいましたが、
予告編が公開後は再現度の高さに
期待の声が高まる結果に。
配信後、面白かったという意見も多いようですが、
実際の評判を検証してみました。
ワンピース実写版がNetflixで配信スタート!
ワンピース実写版が配信スタート

尾田栄一郎さんによる日本を代表とする大人気コミック
「ONE PIECE」のオリジナル実写ドラマシリーズが、
Netflixにて8月31日より独占配信されました。
ワンピースは、
「海賊王になる」
と宣言するモンキー・D・ルフィ率いる海賊
「麦わらの一味」が、
伝説の海賊王であるゴールド・ロジャーが残した
大秘宝「ONE PIECE」を求めて大冒険をする物語です。
実写化にあたって、
以下の俳優陣が麦わらの一味を演じます。
俳優一覧


ルフィ:イニャキ・ゴドイ
「恐れ知らずのルフィを演じるために何でもできると信じていた11歳の頃の写真を持ち歩き、
当時の気持ちを常に思い出すようにしていました」


ゾロ:新田真剣佑
「人生の大半を一緒に過ごし、いつも隣にあったのがこの作品です。
ゾロみたいなキャラクターにはどうしても憧れてしまいます」


ナミ:エミリー・ラッド
「ナミ役に選ばれるために、3年かけて皆が私のことをナミみたいと思ってくれるように
準備してきました」


ウソップ:ジェイコブ・ロメロ
「ウソップ役のため自分専用の小さな狙撃練習台を用意してパチンコの練習をし続け、
今では30メートル程離れた所からカップを打ち落とせるまで上達しました」


サンジ:タズ・スカイラー
「撮影の約4ヵ月前から毎日2時間エアーサンドバッグを持参して
サンジのキックを練習していました」
それぞれが役に対し、
強い思い入れで臨んでいます。
原作者の尾田栄一郎は
やるからには自分の現役中に監修したい!
引用:Yahoo!ニュース
という思いで2016年に着工しました ONE PIECE 実写版号!
恐ろしい額の製作費も投入して貰ってます。
ワンピース実写版は6年以上かけて
大規模制作された作品になっています。
配信前は酷評だった?

ワンピースが実写化すると決まった段階では、
酷評が多くを占めていました。
ワンピースの世界観を実写化するのは難しそう
原作と内容が変わってしまう
過去にも人気漫画の実写化で失敗例がある
などネガティブな意見が多かったようです。

しかし、
予告編の映像を見て、そのクオリティや再現度の高さに
期待を寄せる意見が大半を占める結果となりました。
実写化できる範囲ギリギリまで攻めている印象でした!
原作者と制作スタッフのワンピース愛が溢れているな~。
予告だけやけど、ワンピースをここまでの完成度で実写化してるってのは素晴らしすぎる!!
実写化出来るアニメじゃ無いと思ってたら、すげぇ面白そう
原作愛・ワンピース愛に溢れており、
予告とはいえ完成度の高さに驚く人も多かったようですね。
【感想まとめ】ワンピース実写版は面白い?酷いの意見も!
面白いと言われるポイント
①精巧に作られたセットがすごい

Missラブ・ダック号、ゴーイングメリー号、フーシャ村など、
CGではなく船内まで精巧に作られた大規模セットに
感動した人は多かったようです。

莫大な制作費を投じたようなので、
セットの見応えは十分でしょう。
②必殺技や特殊能力の再現度が高い
ワンピース特有の「悪魔の実」による
特殊能力や必殺技の再現度が高いと好評です。
特にバギーの再現度が高いとか。

リアルなピエロの怖さも
実写版ならではの良さですね。
③ゾロやルフィがハマり役
ナミやルフィなど人気キャラに
しっかりと俳優がハマっていると好評です。
中でも日本人俳優として作品に参加している
新田真剣佑さん演じるゾロがかっこいいと話題です。

鍛え上げられた筋肉や剣さばきはゾロそっくりです。
また、
ルフィ役のイニャキ・ゴドイさんも素がルフィのようで
無邪気さをうまく体現しています。
尾田栄一郎さんも
キャスティングの審査に関わったというだけありますね。
残念と言われるポイント
①キャラクターに感情移入できない

漫画やアニメだからこそ成立する熱い会話や戦闘シーンも、
実写だとどうしても冷めてしまうようです。
そのためにキャラクターに
感情移入したり、共感したりできないという声も。
コスプレ感が否めないという意見もありました。
②キャストが納得いかない
役がはまっていると高評価がある一方で、
やはりキャストに納得いかないという声もあります。
原作よりも年齢設定が高い配役になっているために、
違和感を感じるようです。

例えば、
ナミは原作では21歳ですが、
演じるエミリー・ラッドは30歳です。
ウソップは19歳の設定ですが、
ジェイコブ・ロメロは27歳
と原作の設定より年上なのです。

それにより冒険を楽しむ少年たちのイメージではなく
「幼さが失われている」
といった意見は見受けられました。
③ストーリーがつまらない
また、物語の進行上、
省かれている部分が多くストーリーが
改変されているという意見が多数あります。


尺の都合上、
テンポが良すぎて仲間になるシーンなどの
名シーンがあっさりしすぎているようです。
ワンピースといえば、
仲間が少しずつ増えていく物語がいいのであって、
そこを端折ってしまうと、
仲間の絆を感じにくく面白みにかけることになるでしょうね。
実写版の日本語吹き替え声優はアニメと一緒?

実写版の日本語吹き替えの声優は、
アニメと一緒です。
ルフィ:田中真弓
ゾロ:中井和哉
ナミ:岡村明美
ウソップ:山口勝平
サンジ:平田広明
アルビダ:松岡洋子


バギー:千葉繁


シャンクス:池田秀一


Twitter上では、
声優がアニメと一緒でよかった
とする意見が多く、
まずはアニメに近い状態で観られる
吹き替え版から観てみるのがいいかもしれませんね。


一方で、
アニメの声優の声で実写をすることに
違和感を拭えないとの声もあります。


原作を知っている人からすると
慣れ親しんだ声で入り込みやすい反面、
映像とのギャップは否めないのでしょう。
ワンピース実写版感想まとめ
8月31日よりNetflixより
世界的人気コミック「ONE PIECE」の
実写ドラマシリーズが始まりました。
配信前は
「世界観を再現できるわけがない」
と酷評でしたが、
予告編公開後は想像を超えるクオリティに
期待が高まっていました。
配信後、実際に観た人の意見として
セットのクオリティやキャラクターの再現度が高い
と賞賛する一方で、
省かれて原作とは異なるストーリーになっている
コスプレ感が強くリアリティに欠けてしまう
など否定的な声も。
声優はアニメと同一であり、
まずは吹き替えから楽しむのがよさそうです。
全体をまとめると、
クオリティは高いがストーリー改変が多く
原作を切り離して観れば楽しめる
といった印象でした。
今後のドラマの展開が楽しみですね。