ポカリスエットが涼しげな瓶になって販売されるということでネットでは、
「可愛い」と話題になっています。
容器を瓶にして、飲み終わった後回収することで
その料金の一部が返ってくるということでエコでお得に!
ポカリの瓶はどこで買えるのか、そして値段はいくらなのか調査しました。
また、一部では批判の声も・・・
ポカリの瓶が7月12日から販売開始
どこで買える?取扱店舗は?

この可愛らしいポカリの瓶は、2022年7月12日から東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、京都府の66店舗で取り扱われます。
「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」です。
青色透明の瓶で、見た目も涼しげです。
これからの季節、汗をかきますからポカリで水分補給される方も多いでしょう。
この瓶タイプのポカリは、先ほどの地域の「イオン」と「イオンスタイル」で販売され、店頭の専用返却ボックスを利用して使用済み容器を回収する仕組みになっています。
リターナブル瓶とは
商品名にもなっている「リターナブル瓶」とは、
返却、詰め替えをすることによって、何度も使用できる容器のことです。
瓶はガラス製で使い終えた瓶を再度利用することを想定した「循環型モデル」のため、強度や使用シーンを考慮して設計されています。
容量は250mlで、ラベルはなくロゴは直接印刷されていることから、余計なゴミも出ません。
私はよくペットボトルを買うのですが、ゴミ捨ての時にラベルを剥がすのが面倒だなと感じていたのでラベルがないのは本当にありがたいですね!
キャップは王冠で、栓抜きで開けます。
これは、なかなかですね(笑)
瓶ビールを飲むご家庭なら栓抜きあるかもしれませんが、私のような独身の家には栓抜きがないのでちょっと困ってしまいます。
価格は?
価格はデポジット料金(預り金)70円を含む1本230円(税込)。
つまり実質160円ということになります。
同じ量のペットボトルだと100円くらいで買えるのでやはりちょっと割高ですね。
返却方法は?
容器の返却は、循環型ショッピングプラットフォーム「Loop(ループ)」を利用しています。

商品を購入、使用した後に取り扱い店舗の返却ボックスに入れることになります。
やり方は簡単です。
- 店頭に設置されている返却ボックスでQRコードを発行し、返却する容器に貼る
- Loopのアプリで容器に貼ったQRコードをスキャンする
- 容器を返却ボックスに返却する

容器の回収がアプリで確認されると、購入時に払ったデポジット料金(70円)がアプリを経由して返ってきます。
返金には2〜3週間かかるようです。
そして、返却された容器は仕分け・洗浄後、再び店舗で販売される容器として使われます。
可愛すぎると話題の瓶は昭和時代にもあった
この清涼感溢れるエコボトルに、SNSでは
「かわいすぎる」
「おしゃれ」
など、多くの声が寄せられています。
一方で、この可愛すぎる瓶に
「瓶が欲しい人続出で回収できないのでは?」
との意見もあがっていました。
また、ポカリスエットは1985年(昭和60)に、ガラス製の570ml入りボトル瓶を発売したことがあり、瓶ポカリの〝復活〟を懐かしむ声も。
びんのポカリスエットったら、これだろうて pic.twitter.com/hsiKA9cqqr
— kicker _5 (@kicker_555) July 4, 2022
このシステム失敗するのでは?うまくいくの?
一方、ネットでは、この瓶ボトルはコケる!との意見もあがっていました。
ポカリのびんってコーラのびんの自販機みたいな感じになるのかな~?懐かしいね~近所にもサビた自販機あったなぁ~
— ろこも子👣 (@locmko) July 3, 2022
リターナブルびんのポカリってどういうシーンで飲まれる想定になってるんだろう。家に何本か買い置きしとく用?出先ではないよな。
— みき (@miki7500) July 3, 2022
イオンで売ってもコケるよ。
— 冨○義○ (@Akihitweet) July 4, 2022
リターナブルびんは温泉施設やスポーツクラブなど、
飲んだらすぐ回収できる環境じゃないと成り立たない商売。
「ポカリスエット」リターナブル瓶が登場 循環型社会への取り組みの一環 #ldnews https://t.co/nmUIGqyraa
250mlなのに栓抜きで開けるとかエコってる感出したいだけでそれ以外何も考えて無さそう。ペットボトル減らしたいなら粉末ポカリとマイボトルの方が絶対いいだろ。
— けいいちろう (@Keiichiro) July 2, 2022
「ポカリスエット」リターナブルびん一部イオン店舗で発売#Yahooニュースhttps://t.co/6RPmJmjVQM
確かに、わざわざ家で飲んだ後瓶をまた持っていくのは面倒ですし、今はマイボトルを持ち歩いている人も多いのでちょっと時代にそぐわない感じもします。
反対に可愛すぎるが故に、回収されたくない人も出てくるかもしれませんね。

値段も決して安くはないですから、
最初は話題性から購入する人もいるでしょうがそれが続くかは微妙です。
環境に配慮した企業努力が実を結ぶのか注目です。