パンプキン鍾乳洞の事故の業者はどこ?協定に参加していない理由は? | 気になるet cetera

パンプキン鍾乳洞の事故の業者はどこ?協定に参加していない理由や事故原因は?


アフィリエイト広告を利用しています。
宮古島 事故 ニュース
スポンサーリンク

2023年7月13日

宮古島市保良の海岸の鍾乳洞(通称:パンプキンホール)付近で、

ツアーに参加していた60歳の女性が亡くなる事故がありました。

このツアー業者は一体どこなのでしょうか。

また、この業者は5月にも事故を起こしていて、

さらに県が認定する保全利用協定に唯一参加してなかったようです。

事故の原因や協定不参加の理由をまとめました。

スポンサーリンク

【宮古島】パンプキン鍾乳洞でツアー客死亡事故

宮古島 事故

事故があったのは、

2023年7月13日の午前中

です。

宮古島市保良の海岸の鍾乳洞

通称:パンプキンホール前

水深50~60センチのところで、

ツアーに参加していた千葉県の女性(60)

海面でうつぶせの状態で発見され、

病院に搬送されましたが、

死亡が確認されました。

女性は、

午前9時ごろに

ガイド2人と参加者7人でカヤックに乗って鍾乳洞に向かったそうですが、

約15分後、カヤックを下り、

ホール入り口に歩いて移動中に

海面でうつぶせの状態になった女性を同行者が発見したそうです。

この時、女性は

ライフジャケットやマリンシューズ、ラッシュガード

を着用していたとのことです。

パンプキン鍾乳洞はどんなところ?場所は?

宮古島 事故

この場所は、

宮古島のパワースポットとして有名で、

いろんな業者がツアーで訪れるような人気スポットでした。

パンプキン鍾乳洞
沖縄ラボ

鍾乳洞の内部には、

大きなカボチャ型の鍾乳石があるため

「パンプキン鍾乳洞」

と呼ばれていました。

位置関係としては、

保良泉ビーチに河岸線にあるということで

水深としてはそんなになかったと思われます。

宮古島 事故

ただ、専門家の見解としては

十分溺れる可能性はあるようです。

事故原因などは海保が現在調査中とのことです。

スポンサーリンク

パンプキン鍾乳洞の事故の業者はどこ?

5月にもツアー事故があった

今回、事故を起こした業者はどこなのか

名前までは明かされていません。

しかし、

この鍾乳洞ツアーを行っているのは10事業者あり、

このうち唯一県の協定に参加していない業者ということで

消去法で特定できそうです。

そして、この業者は過去にも

立て続けに事故を起こしていたこともわかっています。

宮古島 事故

①2023年5月5日 鍾乳洞付近に係留していたカヤックが流され、シーカヤックツアーの参加者とガイド21人が一時取り残される

②2023年5月3日にも同様の事故を起こしていたことが判明

カヤックが流される事故を立て続けに起こし、

この時は、別のガイドが救助に向かい全員無事に戻れたようですが、

25歳の男性が肘を擦りむく軽いけがをしています。

この事故の原因は、

カヤックをロープでくくりつけていたサンゴが折れて流されてしまった

ためと説明しています。

そう日も経たないうちにこうも事故が続くのは

不信感を拭えないですね。

県の協定に唯一参加していない業者で特定

宮古島 事故

そして、

事故があった鍾乳洞では、

ツアーを行う事業者が、

サンゴの保全や鍾乳洞で事故を防ぐため、

県が認定する保全利用協定

「保良クバクンダイ鍾乳洞保全利用協定」

を結んでいるのですが、

今回事故を起こした業者は、

唯一この協定に参加していない

こともわかりました。

宮古島 事故

ツアー業者は10業者あり、

このうち協定に参加している9つの事業者の名前は公表されています。

宮古島 事故
協定を締結している9事業者(出典:琉球新報)

協定を締結している9事業者は、アイランドワークス、リーフノット、タイド、シーエンジョイ、青色のシーズン、わーら、カヤックやまちゃん、オーシャンズ21、マリンフォード

引用:琉球新報(2023年5月27日)

この協定に唯一参加していないのが

今回事故を起こしたツアー業者になります。

5月に事故を起こした際、この業者は、

「会社として事故を重く受け止め、早急に改善や対応策の見直しに努めたい」

と説明していました。

スポンサーリンク

協定に参加しない理由は利益優先?事故の原因は?

そして、協定に参加しない理由については

「(設定された)人数制限は自然の保護につながらない可能性があることに加え、従業員の生活を失うだけの結果となってしまうことを危惧している」

利益優先とも取れる理由を申し立てています。

今回の事故では、ガイド2名に参加者7人ということで

人員不足が原因とは思えませんが、

やはり、連続で事故があったということで

協定に入らないためにできていない安全管理

というものがあった可能性は捨てきれません。

なおこの業者は協定に参加していませんが

協定のルールでは、

ガイド1人あたり、案内できる人数は8人まで
NPO法人沖縄カヤック・カヌー協会(OKCA)で認定されたガイドだけがツアーを行うことができ、さらに1回のツアーで案内できるのは8人までという制限が敷かれることになりました。

引用:沖縄ラボ

ということで、

参加人数やガイドの数には不備はなかったと言えるでしょう。

となると事故原因は、

監督不行届きといったところでしょうか。

また、ツアーに参加したことがある人は、

高齢者が参加できるような内容ではなかったのではとの指摘もあります。

ツイッター

再発防止に取り組んで、

安全にツアーをおこなってほしいですね。

追記:死因は病死と判明!

なくなった60歳の女性参加者の死因が

病死だったことが明らかになりました。

海上保安部は、今回の件に関して

企画した業者の安全管理に問題がなかったか捜査していましたが、

業者側に過失はなかった

と判断したようです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク
スポンサーリンク



ニュース
気になるet cetera
タイトルとURLをコピーしました