アメリカ北東部のメーン州ルイストンで
10月25日、
複数の銃撃があり、
少なくとも現時点までで22人が死亡、
50〜60人がけがをする事件がありました。
犯人は現場から逃走しているそうですが、
一体何があったのでしょうか。
事件の場所や、犯人の顔画像、年齢、
動機についてお伝えします。
一部報道では、犯人は特定されていて、
軍の銃器指導員で精神病院に入院していたとの情報もあります。
詳しくお伝えしていきます。
【何があった】アメリカ・メーン州で銃撃事件!

アメリカ東部のメーン州ルイストンで
10月25日夜、複数の銃撃があり複数人が死傷しています。
少なくともこれまでに
22人が死亡し
50〜60人がけがをしています。
容疑者は現場から逃走し、警察が行方を追っています。
銃撃事件が起きた場所はどこ?
事件があったのは、
米北東部メーン州ルイストン
です。
ルイストンは、
人口約3万8千人の都市で、
ニューヨーク市から北東へ550キロほどに位置しています。
銃撃があったのは、
ボウリング場とレストラン、
このほかにも米小売り大手ウォルマートの配送センターなど
少なくとも3か所で銃の乱射があったとのことで
犯人は移動しながら
さまざまな場所で銃撃を続けたのでしょうか。
【顔画像】銃撃犯人を特定?
顔画像や年齢

銃撃犯人の顔画像が公開されています。
マスクをすることもなく
捕まることを恐れていないように感じますね。

地元紙によると、
容疑者は40代の男とみられています。
容疑者の男は、
午後7時前後にボウリング場で銃撃した後、
近くの飲食店で発砲、
小売り大手ウォルマートの店舗に移動して
午後8時15分ごろにまた銃を撃ったと
見らています。
飲食店の従業員の話では、
「店に歩いて入ってきた人間がいきなり撃ち始めた」
とのことで何の前触れもなく銃撃を始めたようです。
犯人は軍の銃教官で精神保健施設で治療中?

警察は、
ロバート・カード容疑者(40)
を銃撃事件の重要人物と特定しているという情報があります。


こちらの車は、
小型の白いSUVで犯人の車として
指名手配されているようです。

さらに警察は、
容疑者の男について、
精神保健施設で治療を受けている銃器指導員
であることも発表したということです。
軍の訓練を受けた銃器教官で、
最近、精神保健施設に収容されていたとのことです。
報道によると、
ロバートカード容疑者は、
メイン州の米陸軍予備役訓練施設で銃器教官として
訓練を受けていたということです。
カード容疑者が2023年の夏に
精神保健施設に2週間入院していたと
記載されていますが、
治療や状態についての具体的な詳細は明らかにされていません。
そのため銃の扱いに慣れていて、
これほど大勢の犠牲者を出したということなのでしょうか。
武装して逃走しているということで
怖すぎます。
犯行動機は何?

犯行の詳しい動機は分かっていません。
ただ、無差別に大勢の人を射殺していることから
何かに失望して自暴自棄になった末の犯行か、
あるいは、大きな恨みがあり、
その恨みを大勢の人にぶつけた犯行なのかなと予想します。
精神の病で治療していたということから
正常な精神状態ではなかったと予想されます。
さらに、現場の街の特徴も今回の被害を拡大させた
要因があるのではないかと分析されています。

メイン州は米国の最東部で、北はカナダのニューブランズヴィック州です。
引用:Yahoo!ニュースコメント欄(成蹊大学法学部政治学科教授)
必ずしも犯罪率が高いところではなく、人口密度も低くてのんびりした地域です。
そのため、犯罪が起こって通報しても警察がすぐに来てくれるわけではないため、自衛のために銃を所有する必要性が高いと認識されやすい地域でもあります。今回の事件の動機等不明ですが、銃が比較的多く存在している環境が、事件を大きなものにした可能性が高いです。
同じように、
ここはのどかな田舎町で
誰も銃乱射事件を予想できなかったし、
通報しても20分後に
保安官が1人しか来ないような場所だったということです。
昔メーン州に住んでいました。 良い意味で田舎町でとても住みやすい大好きな土地でした。 ましてルイストンなんてほぼ何も無い町だったと記憶してます。 あんな土地でも銃乱射がおこるなんて、、 これ以上被害が広がらないようお祈りしてます
通報して20分後に保安官が1人しか来ないような州では自衛のための銃が必要となります。銃がなければ応援の州警察がヘリで100キロ以上離れた州都から1時間以上かけて急行することになります。日本のように通報から数分以内に必ず警官隊が到着するような警察制度になっていないアメリカならではの理由があります。
どんな動機であっても
このような行為は許されません。
犯人が早く逮捕され、
動機解明されることを願っています。
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