2023年9月、
宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が自殺し
死亡したことを受けて、
歌劇団は11月14日に記者会見を開きました。
その会見の中では、
いじめやハラスメントは確認できなかったと報告しています。
この会見の内容がひどいと炎上しています。
世間の人や宝塚ファンの感想をまとめました。
【動画】宝塚が会見!理事長が辞任

2023年9月に
宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が自殺したことを受けて、
歌劇団は11月14日に記者会見を開きました。
報告によると、
・いじめやハラスメントは確認できなかった
・長時間の活動や上級生からの指導で強い心理的負荷がかかっていた可能性は否定できない
とのことです。

劇団の理事長は、
12月に辞任する意向であることも発表されました。
宝塚の会見ネットの反応は?
ネットでは、宝塚の会見に
「ジャニーズの方がマシ」
「信用できない」
と厳しい意見が寄せられています。
「ジャニーズ会見の方がマシ」劇団員死去で宝塚〝上層部〟に猛批判 追及に反撃も #ldnews
— ぽじ (@denikisuddare) November 15, 2023
ジャニーズの方がマシって大概だからな(´ー`)
https://t.co/3g1rRui7fT
これまでの宝塚の会見、発言の自信はどこから来るものなのか。理事長は辞任すれば逃げ切れるって感じなのかな。#ひるおび
— 美幸 (@miyuki_sakura96) November 15, 2023
ここ数年はあんまりちゃんと追ってなかったけど、宝塚好きになってから元々劇団には不信感しか無いし信用してないので会見見てやっぱり信用出来ないなと思った
— 優衣 (@1003yui) November 15, 2023
宝塚の理事長ってちょっと笑いながら会見してんだよな
— アメロブ2023 (@amelob2021) November 15, 2023
そういう表情の人いるけど

報告書の内容というより、
会見の態度、姿勢を問題視する声が多かったです。
【感想まとめ】宝塚ファンはどう受け止めた?
それでは、
長年宝塚を愛し、見続けてきたファンたちは
どう感じたのでしょうか。
①資料丸読みの態度はなんだ!

まず、記者会見の態度について、
資料丸読みで、しかも消え入りそうな声で永遠に棒読みという態度に
誠実さを感じられないという意見がありました。

責任を認めないとも取れる発言に
不信感を抱いたようですね。
②保身の劇団と誠実な遺族のギャップ

また、遺族の誠実な態度とは正反対の
保守的な劇団側の態度に苛立ちを覚えたファンも。
「ご遺族の皆様に真摯に対応するっていうのはただの綺麗ごとなのだと感じるほど最低最悪のクソ腹立たしい不快感を覚えるだけの会見だった」
引用:ワッフルと宝塚のブログ
都合のいい調査結果に、
保身のことしか考えていないのではと思われているようです。
苛立ちだけではなく、
悔しくて涙が出るほどだとも書かれていました。
③ヘアアイロン事件の食い違い

さらにヘアアイロンの件を始め、
遺族側の主張と認識の違いが顕著だったとも。
遺族と劇団に対立してほしいわけではなく、
調査を急いだり、隠蔽したりせず、
しっかりと調査して、
真実を明らかにしてほしいだけだとの声が多かったです。
④宝塚だからという概念を変える必要性

宝塚というと独特の世界で、
ファンでない人からすればよくわからないところもあります。
例えば報道では劇団員が亡くなったとありますが、
正確には、「生徒」というそうです。
そして上下関係があるのも当たり前の世界です。
ファンにとってもやはり先輩、後輩という文化がある宝塚だからこそ
あんなに素敵で、すばらしい舞台ができると思っていましたが、
その「宝塚歌劇団は特別だ」という悪い思い込みを変え、
今回のことを教訓にしなければと感じたようです。
それをそのままにしようとしている劇団の姿勢に
嫌悪感を抱くファンも少なくありません。
⑤在団中の生徒を全力で守る姿勢は評価?

劇団の運営体制に問題があったとはするものの、
上級生からのパワハラはない、
理事長が責任をとって辞任という流れで
ファンからすれば予想通りの展開だったと言います。
とはいえ、少なくとも劇団が矢面に立ち、
運営側が全ての責任を負うことで、
在団中の生徒を守る方針にしたことは
少しだけ評価できるとの意見もありました。
と言っても、
やはり真相は明らかにしてほしいと思うファンが大多数を占めています。
宝塚歌劇団は今後どうなる?

今度の宝塚はどうなっていくのでしょうか。
特に、宙組の公演について気になります。
遺族のコメントには、
宙組の異様な雰囲気を指摘する意見も含まれていました。
宝塚歌劇団に入ったこと、何より、宙組に配属されたことがこの結果を招いたのです。
本当なら、今年の夏に退団する予定でしたが、突然の同期2人の退団の意向を知り、新人公演の長としての責任感から、来春に延期せざるを得なくなりました。
この文章は、
両親と現役で劇団に所属する妹が作成に携わっています。
宙組の組内の雰囲気は、
他組と比べて異様だったのではないかとファンの間でも言われています。
そう言えるのは、
妹が他の組に所属していて比較ができるからこそでしょうね。
ファンからしても、事件が起こる前から不自然な退団が相次いでいて不思議でした。
引用:うわろぐ
そうした、悪い慣習や組織の体制をしっかりと見直してから
また公演ができるようにしてほしいと
ファンは願っているようです。

今後楽しみにしていた公演もありますが、公演の再開を急ぐあまり雑な対応はしてほしくないし、ご遺族の要求に全て誠実に対応してほしい。
引用:うわろぐ
しかし一部の過激なファンは、幕が開かない事を遺族のせいだとSNSなどで誹謗中傷している人もいます。
再開を急がず、いつまでも待つので
今回の事件を決して無駄にしないでほしいと
ファンは願っているようです。
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