北海道・札幌のススキノのラブホテルで、
頭部がない男性の遺体が見つかった事件で、
北海道警は札幌市の
医師の田村修容疑者(59)と娘の瑠奈容疑者(29)を
死体損壊、死体領得、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
この記事では、父・田村修容疑者が
勤めていた勤医協中央病院についてやプロフィール、
医師としての評判などについてお伝えします。
【顔画像】ススキの犯人の父親・田村修のプロフィールは?
犯人は医者の親娘

北海道・札幌のススキノのホテルで、
頭部がない男性の遺体が見つかった事件の犯人が
ようやく逮捕されました。

逮捕されたのは、
札幌市厚別区厚別南の
医師の田村修容疑者(59)
と
職業不詳の田村瑠奈容疑者(29)
の父娘で、逮捕容疑が、
死体損壊、死体領得、死体遺棄の疑いです。
医者の父親に娘ということでかなり驚きでしたが、
なんとのちに、母親の
パート従業員の田村浩子容疑者(60)
も逮捕されています。
一家で共謀して犯行したということで
動機が気になりますね。
田村修のプロフィール・経歴

名前:田村修(たむら・おさむ)
年齢:59歳(逮捕時点)
学歴:旭川医科大学・卒業
職業:医師
職場:勤医協中央病院
(きんいきょう)
担当:精神科・科長
自宅:札幌市厚別区厚別南2丁目ひばりが丘
田村修容疑者は、
1988年に旭川医科大学を卒業。
北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院に入り、
精神科医として勤務しています。
音楽は趣味のようで、自身のFacebookには、
ギターを弾く様子やバンド活動の様子が投稿されていました。


Facebookには、
料理の写真や自撮りを
投稿するなどしていました。


おしゃれで趣味も多く、
お茶目な一面もある人物だったことが伺えます。


医師の集まりで、
ギター演奏を披露することもあったようです。
田村修の勤務先は勤医協中央病院で精神科医

田村修容疑者は
札幌市東区にある「勤医協中央病院」に
勤務する医師でした。
精神科の科長を務めていて、
重要な役割を担っていました。

総合病院内での
連携診療に従事するかたわら、
過労自殺をはじめとした職場のメンタルヘルス問題、
地域のホームレス問題など
「個人の問題」と排除されてきた
課題に取り組んでいたということです。
田村修の評判は?真面目で熱心な人?

そんな、田村修容疑者の評判ですが、
医師としての評判は良かったようです。
同僚からも慕われ、
今回の逮捕で、
医師免許がはく奪されるようなことがあれば、
「医療界にとって大きな損失」
とまで言わしめました。

前述のように、受診してきた患者のケアにとどまらず、
精神科医として社会的な問題にも取り組んできました。
自衛隊など戦場に出て精神的な負担を抱えた
兵士の心のケアを考える「コンバット・ストレス」の
相談会や学習会を開催するなどしています。


その取り組みが新聞に掲載されたこともあり、
社会活動に熱心に取り組んでいたようです。
また、2011年東日本大震災の時にも、
被災地支援CD をリリース、
売上を義捐金として被災地に送っていたようです。
これだけ見ると、
医師として精力的に活動し、
社会貢献活動にも真面目に取り組むなど、
充実していたように見えました。
趣味も充実して人柄もよく、
そんな人物がなぜ容疑者となってしまったのか
驚きが隠せません。
やはり鍵を握るのは実行犯である
娘の田村瑠奈容疑者です。
動機が何なのか今後の捜査の進展が待たれます。