1995年にデビューして以来、
数々の名曲を世に送り出してきた
シンガーソングライターの山崎まさよしさんが、
ライブツアー中に歌唱を拒否して
ファンからブーイングをくらうという
トラブルがありました。
チケットは払い戻し対応となったそうですが、
山崎さんにいったい何があったのでしょうか。
トラブルの概要と拒否の理由を調査しました。
【水戸市】山崎まさよしがライブで歌唱拒否でチケット払い戻し?
まさかの8曲でライブ終了

2023年10月21日に
茨城県の水戸市民会館「グロービスホール」にて行われた
山崎まさよしさんのライブツアー。
この日山崎さんはライブ中8曲しか歌わなかったことで
SNS上で物議を醸し、
チケットの払い戻し対応に追われることとなりました。

山崎さんの公式サイトでは
以下のように謝罪文を掲載しています。
当初予定していた内容と異なる公演となりましたため、
ご希望のお客さまにおかれましては、チケット払い戻しの対応をさせていただきます。(中略)
この度は、みなさまにご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、
引用:山崎まさよしオフィシャルサイト
深くお詫び申し上げます。
同公演は最大収容2000人の会場で
2時間半のライブ予定でした。
ところが蓋を開けてみると
普段は20曲以上歌う山崎さんが実際に歌ったのは8曲で、
残りは取り留めのないトークに費やされたそうです。

登場した瞬間から
「今日はMCから始めたい」
と山崎さんは言い、その後も
1曲歌うごとに15分前後のオチのない話が繰り広げられた
と、実際に足を運んだファンは語っています。
そんな状況からSNSは炎上し、
ファンを満足させられなかったとして
払い戻しに至りました。
泣き出すファン

ライブ中はファンとの間でも
口論や揉め事があったようです。
終始、怠惰な様子でライブが進行していくなか、
1人のファンがしびれを切らして
「歌わないなら帰る!」
と席を立ったといいます。
山崎さんの制止により一時は再び席につくも、その後も
「今日はお客さんと話がしたい」
などと言い歌わない様子に、ファンは
「遠方から来たのに!歌わないならお金を返して!」
と泣き出してしまったそうです。

その後は
「払い戻ししろ!」
と怒るファンが続出。

山崎さんは悪びれる様子もなく
「気に入らないならチケット代返金しますよ」
と言ってのけたそうですから、
なおさら炎上してしまったのかもしれませんね。
山崎まさよし歌唱拒否の理由は?精神や喉の不調?
「歌うのしんどい」の真相とは

山崎さんはライブ中、
「今日は歌いたくない」
「歌うのってしんどいんですよ」
と発言していたといいます。
この発言をめぐっては
ファンから体調を心配する声も上がっています。
山崎まさよしさんがそんなに高齢でもないのに「歌うと疲れる」という趣旨のことを言っていたと見て、金曜富山、今日長野、明後日神奈川というスケジュールの我が推しが心配に…。
— Luna(るな)🌙 (@starship_luna) October 22, 2023
ちゃんと体を休められているのでしょうか。
山崎さんのライブスケジュールは
以下のようになっています。

確かに、2日おきに歌うなど
予定が詰まっている箇所はあります。
また、今回山崎さんはバックバンドをつけず
1人で歌うスタイルをとっているので、
なおさら疲労やプレッシャーがあるのでしょう。

・喉のコンディションが整わない
・疲労が溜まっている
可能性も考えられます。
メンタルを懸念する声もありました。

本来はライブが大好きという感情が
滲み出ているという山崎さんが、
通常では考えられない様子だったそうですから心配ですね。

「今日は歌いたくない」=ファンと話したい
だとしても
「歌うのしんどい」は山崎さんの心の声が漏れてしまった
結果なのかもしれません。
トーク多めの構成だった

そもそも今回のライブツアーは、
弾き語りツアーと称してトークが多めの構成
で組まれていたそうです。
トーク中心のライブにした背景には、山崎さんの
コロナ明けの有観客ライブで、ファンとの触れ合いを楽しみたい
という思いでした。
それはそうと
事前に告知をしていればよかったものの、
何も知らずに歌を楽しみにしてきたファンとしては、
少なからず残念な気持ちを抱いてしまうのは
致し方ないでしょう。
地方だから手抜きした?

なかには
地方公演だから手抜きしたのでは
なんていう声も聞かれます。
「山崎まさよしは水戸だから手を抜いたんだろ?
例えば同じ北関東でも宇都宮や前橋だったら、
それなりにちゃんとやったろ」
「地方の公演だから手抜きか?バカにしたのか?
お客さんはバカにされた感じがしてもおかしくない」
現に神奈川で行われたライブでは
普段より少ないものの16曲と、
水戸の倍は歌っていました。

しかし、騒動を知るレコード会社の営業担当者は
今の時代、即SNS拡散されるリスクもあるわけで、
引用:週刊女性PRIME
地方だからと意図して手抜きをしたわけではありませんよ
と手抜きを否定しました。
地方だろうと同じように
お客さんにチケット代を払ってもらっている手前、
プロとして手抜きしたということはないでしょう。
山崎さんは山崎さんなりに
お客さんを楽しませたいと思っていたはずなので、
うまく意図が伝わらなかったのは残念ですね。
ファンの反応は?
心配の声が大多数

ファンの反応の大半は、
山崎まさよしさんの心身状態を心配するものでした。
山崎まさよし大丈夫?ファンがライブ途中で帰るなんてよっぽどやん。古のファンとして心配
— 七星(나나세) (@sevenstars_army) October 22, 2023



やはり普段の楽しそうな山崎さんを知っているからこそ、
ファンとしては心配ですよね。
批判の声

ファンの中には、
批判的なコメントも見受けられますが、
非難している意見の多くは
ファンではなく今回の騒動を知った
一般人ではないかという印象です。



歌を聴きにいったのに「歌いたくない」と言われては、
落胆してしまう気持ちも理解できます。
擁護する声

実際にライブ会場を訪れたファンは、
山崎さんを擁護しています。


山崎さんの人間性を理解しているファンが
多いということでしょう。
愛されている歌手だということを
改めて感じました。
山崎まさよしライブで歌唱拒否の理由まとめ
2023年10月21日に
水戸で行われた山崎まさよしさんのライブツアーが
波紋を呼びました。
「今日は歌いたくない」
といった趣旨の発言のもと、
8曲しか歌わず終始怠惰な状態で
ライブは幕を閉じたそうです。
公式サイトはチケット代を払い戻す対応をとることを
発表しています。
この騒動の背景は、
もともとトーク多めの構成になっていたことが要因ですが、
「歌うのしんどい」という山崎さんの声からは
精神的な疲れも懸念される状況です。
批判的な意見もありますが、
ファンの大半は普段と様子の違う山崎さんを
心配しているようです。
まだツアーは残っていますので、
体調に気をつけて元気に公演を続けて欲しいですね。
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