ジョン・ディーコンさんは
イギリス出身のレジェンドロックバンド、
クイーンの元ベーシストです。
『マイ・ベスト・フレンド』
『地獄へ道づれ』
などのヒット曲を作詞作曲しました。
そんなジョン・ディーコンさんが
クイーンを脱退したのはなぜでしょうか。
うつ病を患っていたとの噂もあります。
現在の様子も含めて調べてみました。
ジョン・ディーコンは解散危機を救った!
ジョン・ディーコンさんは
クイーンのメンバーの中では最年少で
とても温厚な人柄だったようです。
メンバー間の衝突が訪れた際に、
バンド解散の危機を幾度も救ったといいます。
クイーンの仲裁役だったようです。
穏やかな人柄だからこそ、メンバーが衝突しても
感情的にならずに冷静に
仲裁ができたのだと思います。
しかし、普段温厚な人ほど
怒らせてしまうと怖いとはよくいいますよね。
メンバーと衝突すると感情的になってしまいますから、
落着いたときにジョン・ディーコンさんと
話しをしたら我に返ってしまうのでしょうね。
フレディ・マーキュリーさんは
「ジョンとはケンカにならないんだ。答えが返って来るのに一日かかるから」
と、語っていました。
やはり、その場の感情に流されずに
ひと呼吸置いてから発言しようとしていたのが伺えますね。
温厚な性格だけに、人間としても
大きな器の持ち主だったのがわかります。
また、ジョン・ディーコンさんは
クイーンのボーカルは、フレディ・マーキュリーしかいない
と、発言しています。
フレディ・マーキュリーさんのことを
とても尊敬していたようです。
尊敬していて、クイーンが好きだったので
解散は避けたくて、自らあえて
仲裁役になったのかもしれませんね。
一番年下でしたが、クイーンの中で
一番バンドのことを考えていたのかもしれません。
ジョン・ディーコンがクイーンを脱退した理由は?うつ病を患っていた?
クイーンを脱退した理由
はっきりとした脱退理由は明かされていませんが、
フレディ・マーキュリーさんが亡くなったことが
1番の原因だといわれています。
フレディ・マーキュリーさんがいない
クイーンは考えられなかったのでしょう。
彼の死後、
内にこもるようになっていき
音楽業界から身を引いていったそうです。
ジョン・ディーコンさんについて
ギターのブライアン・メイさんは
ジョンはストレスにとても敏感だったということだけなんだ。
僕ら全員がフレディを失って大変だったけど、ジョンは特に辛かったんだと思う。
と、インタビューで話していました。
ジョン・ディーコンさんにとって
フレディ・マーキュリーさんは
バンドメンバーながら1番のファンだったのかもしれませんね。
1986年のインタビューで
「夢に描いていたことは、全てが叶ってしまった。
これから何をしたらいいのだろうか?」
と、語っていました。
フレディ・マーキュリーさんの後ろで
ベースを演奏することが
ジョン・ディーコンさんの意義だったのかもしれないですね。
仲間と夢を同時に失った
悲しさは計り知れないですね。
実はうつ病を患っていた
明確に「うつ病」とは明かされていませんが、
ギターのブライアン・メイさんが
僕らは、ジョンには少なくとも休養が必要だとわかっていた
と、発言しており
精神的に苦しんでいたのは
間違いがなさそうですね。
また、ドラムのロジャー・テイラーさんは
「ジョンは表舞台に立つのが苦手だった
音楽業界の慌ただしさにストレスを感じていた」
と話していました。
表舞台に出るのが苦手だったとは意外ですね。
苦手なのにクイーンとして活動してこれたのは
やはり、フレディ・マーキュリーさんの後ろで
ベースを弾くことが生き甲斐だったと感じますね。
また、ジョン・ディーコンさんは幼い時に
父親を亡くして苦労しており、
フレディ・マーキュリーさんが亡くなったことで
当時が蘇ってしまったのかもしれません。
そのため、音楽活動のストレスと
大切な人の死で
うつ病になってしまったのではないかと思います。
【画像】ジョン・ディーコンは現在何してる?
ジョン・ディーコンさんは近所でも目立たず、
今でも初めての印税で買った家に
ひっそりと住み続けているようです。
結婚した妻と6人の子供に恵まれているようです。
6人も子供がいたなんて少し驚きです。
家族でバンドができそうですね。
1人ぐらいはバンドをやっていそうですが
どうなんでしょうね。
父親譲りの才能を持っていそうです。
また、バンドを運営する事業の株主であるため、
推定で約1億3500万ドル
日本円で約152億1300万円の資産があるそうです。
驚きの金額ですね。
これだけあれば、働かなくても暮らせますね。
最近では、ときどき自身の
ファンサイトに自ら書き込みをすることもあるみたいです。
そんなジョン・ディーコンさんの現在について
ブライアン・メイさんは
「今の生活は彼が選んだことだし、僕らにも連絡はないんだ。
ジョンは最初から繊細な人だったからね」
と話しています。
ロジャー・テイラーさんも、
「一切、音沙汰はない
今でもクイーンの一員であることは変わりないよ」
と語っています。
彼は今でもバンドという組織の一部だし、僕らがビジネスにおいて大きな決断をする時は、必ずジョンに知らせている。
引用:ブライアンメイインタビュー
たとえ脱退しようとも
今でもクイーンで大きな部分を占めている
といい、それだけ大切な仲間なのですね。
メンバー内の解散の危機を救ってきただけに、
信頼が厚いのでしょう。
こちらは、2013年と思われる
ジョン・ディーコンさんの姿です。
何枚も丁寧にサインをして、
変わらず温厚な様子が伝わってきますね。
ジョン・ディーコンさんの
人間性の良さが表れている証です。
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