2023年8月25日、
ハンガリーのブダペストで開催されている
世界陸上の女子やり投げで、
日本代表の北口榛花さんが金メダルを獲得しました。
北口さんがインタビューを受けた際に
ペラペラのチェコ語で対応している姿が印象的でした。
北口さんがチェコ語を話せる理由や
コーチやハーフの噂、両親がどんな人なのかを
ご紹介していきます。
北口榛花のプロフィール!ハーフ?
北口榛花のプロフィール
![北口榛花](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?15-500x333.jpg)
名前:北口 榛花(きたぐち はるか)
生年月日:1998年3月16日
年齢:25歳(2023年8月現在)
出身:北海道旭川市
身長:179cm
体重:86kg
小学校:北海道教育大学附属旭川小学校
中学校:北海道教育大学附属旭川中学校
高校:北海道旭川東高等学校
大学:日本大学
3歳で水泳を始めた北口さんは、
小学生のときに全国バトミントン選手権で団体優勝。
中学生まで競泳とバドミントンに徹していましたが、
高校に入り、
陸上部の顧問に誘われたことがきっかけで陸上競技を始めました。
やり投げを始めて2ヶ月で北海道大会を制覇した北口さんは、
高校2年生のときに
全国高等学校総合体育大会陸上競技大会にて
優勝しています。
![北口榛花](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?12-500x333.jpg)
2015年7月、
17歳で世界ユース陸上競技選手権大会において
やり投げで金メダルを獲得しました。
以降、数々の大会にて記録を樹立し優勝を飾っています。
2020年4月、日本航空に入社。
2023年世界選手権にて金メダルを手にし、
2024年パリオリンピックの日本代表選手
に内定しました。
北口榛花はハーフ?
![北口榛花](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?13-500x333.jpg)
北口さんと言えば弾けるような笑顔が印象的ですが、
その爆発的な感情表現の仕方や、
179cmという高身長も相まって
ハーフではないかと噂されているようです。
確かに、「北口榛花」で検索すると
「ハーフ」のワードが出てきました。
しかし、
北口さんはハーフではありません。
2015年に
北口さん本人のX(前Twitter)で
以下のようなやり取りがあったようです。
![](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/Twitter3-3-416x500.jpg)
![](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/Twitter2-4-500x243.png)
実はハーフなんです。
しかしこのあと、
エイプリルフールのジョークだということがわかりました。
ハーフの噂は
ここからきているのかもしれませんね。
北口榛花の家族構成は?母親や父親はどんな人?
家族構成は?
![北口榛花の家族](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?5-500x333.jpg)
北口さんの家族構成は
・父親:幸平さん
・母親:規子さん
・榛花さん
の3人家族です。
パティシエの父親
![北口榛花の父](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?3-500x333.jpg)
名前:北口 幸平
身長:182cm
職業:アートホテル旭川の製菓料理長を務めるパティシエ
スポーツ経験:バスケットボール・バドミントン
今でもバスケットボールとバドミントンを継続しているという
父・幸平さんが、
榛花さんの名前を決めました。
先に決まっていた「はるか」の漢字として
ヘーゼルナッツを表す「榛(はしばみ)」を
選んだといいます。
![北口榛花の父](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?4-500x333.jpg)
娘が日本記録を更新した際には、
ヘーゼルナッツを使ったケーキで
お祝いしたのだとか。
今回やり投げで世界一に輝いた榛花さんに、
ケーキを作ってあげたいと話しているそうで
パティシエのお父さんらしいお祝いが素敵ですね。
元バスケ選手の母親
名前:北口 規子
身長:172cm
職業:元バスケットボール選手
女子バスケの強豪、
共同石油(現ENEOS)でプレーしていたという
母・規子さん。
現在の母親の画像はありませんでしたが、
榛花さんがこのようなツイートをしていました。
![北口 規子](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/Twitter1-4-1-430x500.jpg)
幸平さん曰く、
妻も172センチでバスケ経験者。
引用:日刊ゲンダイDIGITAL
だから、もともと榛花にもバスケをと思い、
体づくりのために幼少期から水泳をさせました。
当初は両親ともに経験のあるバスケットボールを
させようとしていたそうですね。
![北口榛花](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?7-500x333.jpg)
小学6年生で170cmはあったという
榛花さんの現在の身長は179cm。
紛れもなく両親から受け継いだものでしょう。
北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?
【動画】チェコ語を話せるのはコーチのおかげ?
![北口榛花](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?11-500x333.jpg)
北口榛花さんが
流暢にチェコ語を話す様子が話題です。
„Nerozumím, nevím, ale je to tam!“ 🥳 Rozhovor v češtině se světovou šampionkou Harukou Kitagučiovou stojí za to. 🥇🇯🇵🎤 pic.twitter.com/gEwu3VnkyR
— ČT sport (@sportCT) August 25, 2023
北口さんがチェコ語を話せるのは
コーチである
デイビッド・セケラックさんが
チェコ人だからです。
指導を理解するために猛勉強したそうですよ。
北口榛花がコーチと出会った経緯
![北口榛花とコーチ](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?2-500x333.jpg)
2018年11月、
フィンランドでやり投げの世界の指導者や選手が集まり、
意見交換する場が設けられました。
それに参加していた北口さんは
チェコでジュニア世代を指導していたセケラックさん
に出会います。
榛花は15年の世界ユース選手権で優勝していたので、『君のことを知っているよ』と言われたそうです。そこで、指導者がいないことを話すと、その3カ月後に大学の春休みを利用して単身でチェコに飛びました(父・幸平さん)
引用:日刊ゲンダイDIGITAL
セケラックさんの指導方法に興味を持った
北口さんはメール等でセケラックさんに直接交渉を繰り返し、
その熱意が通じ、指導を受けることになりました。
「まさかチェコで練習したいと連絡してくるとは、当時は思いませんでした」
とセケラックコーチ。
北口さんのこの行動力は、
金メダルを獲得できた理由の一つかもしれませんね。
茶目っ気たっぷりなコーチ
![ケセラックコーチ](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?1-500x333.jpg)
2023年の世界陸上では、
デイビッド・セケラックコーチのお茶目な姿も
話題になっています。
セケラックコーチが
試合直後のインタビューで勝因を問われた際に
「ハイチュウ、2タイムス」
と回答。
SNSでは「ハイチュウ2個」がトレンド入りしました。
![ハイチュウ](https://nipponnowadai.com/wp-content/uploads/2023/08/北口榛花がチェコ語を話せるのはなぜ?コーチやハーフの噂とは?両親は誰?16-500x333.jpg)
そんななか、
北口さんが「2タイムス」は
「2粒ではなく、2パック」
だと真相を明かしたのです。
コーチはストレスを感じるとハイチュウを食べるそう。
「昨日も、もどかしさからすごいスピードで
ハイチュウを食べていたんだと思います」
次はオリンピックの舞台で、
コーチがハイチュウを食べる姿が見られるかもしれませんね。
北口榛花のチェコ語を話せる理由や家族構成・コーチまとめ
バスケットボール経験のあるパティシエの父と
元バスケットボール選手の母の間に生まれた
北口榛花さんは、世界陸上のやり投げで金メダルを獲得しました。
過去のTwitterでのやり取りや、
豊かな感情表現、179cmの高身長からハーフの噂が
立っているようですが、
実際にはハーフではありません。
榛花さんの名前は、父親により
ヘーゼルナッツを表す「榛」を使用し
名付けられました。
北口さんは2018年にフィンランドの講習会で
チェコ人のデイビット・セケラックコーチと出会い、
指導を受け続けるために
チェコ語を学んでいます。
オリンピックの日本代表の鍵を掴んだ北口さん。
今後もハイチュウ好きなセケラックコーチとの
タッグで活躍する姿を見せてほしいですね。