大晦日の恒例となっているガキ使の
「笑ってはいけない」
が2023年も中止と発表されました。
笑って年が越せるということで
圧倒的視聴率を誇る人気番組が今年も中止ということで
落胆の声が聞かれます。
代わりの番組がありますが、これじゃない感が否めません。
一体なぜ中止なのか、また復活の可能性はあるのか調査しました。
笑ってはいけないが今年も中止(2022−2023)
大晦日の恒例番組で2006年から続いている大人気特番ガキ使の
「絶対に笑ってはいけない」
が今年も中止だと発表されました。
大晦日の人気番組『笑ってはいけない』が今年も中止に。ファンからは復活を望む声が集まり…。#松本人志 #Sirabeehttps://t.co/o7Qm6SPt7S
— Sirabee/しらべぇ【公式】 (@sirabee_news) November 16, 2022
出演者の一人である松本人志さんもツイートし、
反響を呼んでいます。
え!笑ってはいけない今年ないの?
— 松本人志 (@matsu_bouzu) November 16, 2022
知らなかった口調なのが謎ですね。
放送されるならすでにロケが始まっているはずですから
知っているはずなんですが、ユーモアでしょうか。
これには、ガキ使ロスの声が多数あがっています。
笑ってはいけない。。。
— 🌸モチマシュ🌸 (@ageagemoti) November 16, 2022
おまえ。。。ことしもないのか。。。
どうして。。。。。
いつまで笑ってはいけないんだよ。。。
笑ってはいけないが見れない正月なんて、、正月なんて、、
— しろです (@nyan_pasu02) November 16, 2022
笑ってはいけない今年もないとか有り得ん、みんな何見て過ごすん?
— s.com (@OTdpw) November 16, 2022
本当に、大晦日何を見て過ごせばいいのか困ってしまいますよね。
こんな時代だからこそ笑は大切だと思うのですが、残念です。
中止の本当の理由は?
それでは、
なぜ今年も笑ってはいけないの放送は中止なのでしょうか。
①コロナで撮影不可能
まず一番の理由がコロナ禍によって撮影が実質不可能なのことがあります。
松本さん自身もクオリティーを下げてまでやりたくないと
笑いのプロらしい発言をされています。
コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) September 21, 2021
こちらはコロナ前の笑ってはいけないの映像です。
マスクもしていないし、
人と人との距離が近く今では見ない光景となってしまいました。
当然出演者がこのように笑いを堪えたり、
時に吹き出したりというのは、
口元が隠れていないからこそ成り立つことですよね。
「笑ってはいけない」の収録はかなり大掛かりで、
全国のスッタフが集まり、5月頃から取り掛かるんだそうです。
不特定多数の人が集まってこの番組の趣旨をずらさずに成立させるのは
コロナ禍では不可能なのかもしれません。
②企画のマンネリ化
2006年に始まり、去年15周年の節目を迎えるはずでしたが、
企画がマンネリ化してきていたのではという噂もあります。
歴代の企画はこちらの動画にまとめられています。
確かに出演メンバーは毎年、
ダウンタウンとココリコと方正さんと決まっていますが、
ゲストが変わったり、コンセプトも変わっていて
毎年楽しいと私は思いっていますが。
それでも企画を毎年考えるのは確かに大変ですよね。
そろそろネタ切れなのでしょうか。
③メンバーの高齢化
そしてもう一つ、レギュラーメンバーの高齢化が原因とも言われています。
出演されているは皆さん、ベテランの芸人さんたちです。
皆さん50代なんですね。
- 松本仁志さん(59歳)
- 浜田雅功さん(59歳)
- 月亭方正(54歳)
- 遠藤彰造さん(51歳)
- 田中直樹さん(51歳)
番組の企画として笑ったらケツバットをされるというもので
見ている方としては面白いですがされる側は相当痛いでしょう。
ましてやお年を召されれば余計体への負担も。
松本さんは
「収録前は憂鬱な気持ちである」
と話しています。
また、月亭方正さんは
「精神安定の漢方薬と痛み止めを飲んで収録に臨んでいる」
ということも明かしていますからやはり
相当な心理的・身体的負荷があると言えますよね。
笑ってはいけない復活の可能性は?
それでは、もう笑ってはいけないを見ることはできないのでしょうか。
来年についてどうなるかということですが、
正直復活は難しいのではないかと思います。
理由としては、
高齢化についてはこれからどんどん年をとるのでどうすることもできないということ。
そして先ほどもお話ししたように、
撮影は、5月頃から始まるということで
来年の5月にコロナが収束しているとはとても思えないからです。
このコロナがきっかけで世の中の日常が大きく変化しました。
これは仕方のないことなのかもしれませんね。
番組も継続できるものと新しくなるものが出てくるもの時の流れなのかもしれませんね。
ただ、やはり高視聴率を誇る番組をテレビ局が簡単に終わらせるかという点もあります。
2021年にガキ使の代わりに放送された
『笑って年越したい!笑う大晦日』
の平均視聴率は、
第1部が7.2%
第2部が5.6%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
と、大幅な低空飛行となりました。
一方で2020年の『ガキ使』視聴率は16.2%。
この差は大きいですね。
テレビ局側からしたら終わらせたくない番組ですから
なんとか別の形で継続したいのだと思いますが、
お笑いのプロ松本人志さんからすれば
クオリティを下げてまで継続することはないのかな思います。
もうテレビでは見られないのであれば、
過去回を楽しむしかないようです!
代わりの番組は何?
笑ってはいけないがない今年の大晦日に代わりに放送される番組は、
7時間版のお笑い特番
『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』
です。
今年も代替番組ということです。
昭和芸人と平成・令和芸人の世代対決。東野幸治さんとナインティナインがMCを務め、
昭和芸人チームのキャプテンは出川哲朗さんやフットボールアワーの後藤輝基さん。
平成・令和チームのキャプテンはかまいたちが務めるということです。
漫才やコント、ロケなどさまざまなネタバトルで勝負する番組ということで
笑ってはいけないとは毛色が違いますが、
これはこれで面白そうですね。
2023年(2024)に限定復活の話も出ているとか!
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