2023年の春から、慶応義塾大学法学部政治学科に通っている芦田愛菜さん。
慶應義塾中等部から優秀な成績だったそうですが、
勉学と芸能活動の両立をしながら、
狭き門である内部進学を勝ち取ったということは、
常に成績上位をキープしていたということになります。
そんな芦田愛菜さんのご両親の教育方針について調べてみました。
芦田愛菜の父親の学歴・経歴
学歴
芦田愛菜さんの父親の名前は芦田博文さんといいます。
1968年8月生まれのようです。
小学校から高校までの出身校は不明ですが、
大学は早稲田大学商学部という事がわかっています。
早稲田大学商学部と言えば、偏差値65.0~70.0と
国内の私立大学の中でも最難関レベルになります。
経歴
大学卒業後、三井住友銀行に入行。
そして2010年には、同期の中で最初に支店長になっているようです。
その後も順調に出世コースを歩んでいるようで、
将来の役職候補、役員候補とも言われているようです。
三井住友銀行と言えば、3大メガバンクの一つで、
支店長クラスの年収は1,500~1700万円となっています。
これだけでも、芦田愛菜さんの父親は
とても優秀な方だという事が分かりますよね。
そんな仕事が忙しいであろう博文さんですが、
芦田愛菜さんが物心ついた頃には、
よく読み聞かせをしてくれていたようです。
また芦田愛菜さんの座右の銘は博文さんから10歳の時に教わった、
王貞治さんの名言だそうです。
「努力は必ず報われる。
報われない努力があるとすればそれはまだ努力とは言えない。」
子役の時から、努力を続けてきた芦田愛菜さんらしい座右の銘ですね。
芦田愛菜さんも父親も本当に素晴らしい人柄が感じられます。
芦田愛菜の母親の学歴・経歴
芦田愛菜さんの母親については、
一般の方ということで名前や経歴等の情報は何もないようです。
ただ、父親の芦田博文さんより2歳年下という事と、
博文さんと同じ職場であったという事は言われています。
両親が同じ職場ということは、
母親も三井住友銀行に就職していたということになりますので、
優秀な学歴であったと推測されます。
そして32歳の時に芦田愛菜さんを出産しています。
芦田愛菜さんの芸能界入りのきっかけは母親だと言われています。
母親の友人から
楽しそうだから、受けてみない?
と言われて、
オーディションを受けてみたら見事に合格となったそうです。
芦田愛菜さんの母親は、現在は専業主婦みたいですが、
芦田愛菜さんが子役だった頃はマネージャーをしていたそうです。
さらに演技指導もしていたというから驚きです。
母親もただものではないですね。
ただ、人気子役の母親だからと言ってでしゃばることは全くなく、
撮影中は奥でひっそりと見守っていて、
食事の間だけ愛菜さんにエプロンを着けさせたりと世話をして、
そして撮影が再開されるとまたスタジオの奥に戻っていくとの事です。
当時の共演者だった高畑淳子さんが、
そんな芦田愛菜さんの母親について大絶賛していたそうですよ。
このエピソードからも、芦田愛菜さんの母親の人柄の素晴らしさが伺えますね。
【5選】芦田愛菜を育てた教育方法とは?
①礼儀作法
芦田愛菜さんは子役時代から、言葉使いや礼儀正しい所作で話題になっていました。
これには、両親の徹底した礼儀作法の教えがあったようです。
また、芦田愛菜さんは小さい頃から母親に
7つの言葉をきちんと言えるようにと育てられていました。
- おはよう
- ありがとう
- さようなら
- ごめんなさい
- わかりません
- お願いします
- 知りません
感謝の気持ちを言葉にすること、
挨拶をしっかりとすることを常に意識するよう育てられたようですね。
②料理の手伝い
芦田愛菜さんは2歳の頃から、母親の料理のお手伝いをしていたそうです。
料理を通して五感(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚)を刺激し、
感性を身につける為に、
母子で料理教室にも通われていたそうです。
また料理のお手伝いをすることによって、
人の役に立ったという満足感も得られる
という気持ちもあったようです。
芦田愛菜さんの演技力が高いのも納得ですね。
③絵本の読み聞かせ
芦田愛菜さんが大の読書家であることは有名な話ですが、
その蔭には両親の影響がかなりあるようです。
愛菜さんが小さい頃は主に母親が、
物心ついた頃には父親も読み聞かせをしていたそうです。
芦田愛菜さんは幼稚園の頃には1ヶ月に60冊の本を、
小学校低学年の時には年間300冊の本を読んでいたそうです。
今でも活字が大好きで、読むものがないときには
調味料のラベルを読んでいた
というエピソードがある位ですから、
教科書等もよく読んでいたのでしょう。
学力が高いのも納得です。
小さい頃から身近に沢山の本があるという環境はとても素晴らしいですね。
④家に黒板
芦田愛菜さんの自宅には、幼少期から黒板があったそうです。
その黒板には、愛菜さんが、
何か分からない事や疑問に思った事を書いて、
それを見て母親と一緒に調べるといったことをしていたようです。
疑問があれば放置するのではなく、
解決するまできちんと調べる。
解決できれば黒板をきれいに消す。
これを日常に取り入れていたそうで親は大変だとは思いますが、
子供の苦手な所も分かりますし、
コミュニケーションも取れますし、
とても素晴らしい事だと思います。
愛菜さんも学力向上にも役立っていることでしょう。
⑤子供に向き合う姿勢
両親は愛菜さんに対して、
徹底的に向き合うことを心掛けていたようです。
父親も、愛菜さんのリカちゃん遊びを一緒にしてくれていたそうです。
特にお母さまは、
・愛菜さんのなんで?に徹底して付き合う
・愛菜さんの興味のあることにとことん向き合う
といった姿勢でいることを徹底していたようです。
簡単そうでなかなかできないことだと思います。
本当に素晴らしいご両親です。
その他にも色々と教育方法はあるようですが、
この5点が特にすごいと思いました。
すこしでもこれから子育てされる方たちの参考になればと思います。
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