スポーツクライマーとして
パリオリンピックの出場が内定している
森秋彩さんは、
かわいくて細いのに筋肉がすごいといわれて
います。
ここでは秋彩さんの生い立ちや経歴に迫り、
気になる身長・体重についても紹介します。
また、秋彩さんは筋肉を維持するためにどのような
筋トレや食事管理をしているのでしょうか。
併せて調査してみました。
森秋彩の生い立ち・経歴
生い立ち
森秋彩さんは、
父親
母親
秋彩（あい）さん
弟
の4人家族です。
2003年9月17日に埼玉県川崎市で
生まれました。
父・正道さんが筑波大学の准教授なため、
茨城県つくば市で育ちます。
小さい頃から登ることが好きな秋彩さんは、
桜の木の細い幹や
落ちたら骨折するようなところまで
登りたがる子どもでした。
そのため、とうとう落ちて顎を打ち
歯にひびが入ってしまったことも。
秋彩さんが、小学校1年生の時、
見かねた父親が、秋彩さんを近所にできた
ショッピングモールにあるクライミングジムに
連れて行ったのがクライミングのはじまり
だったそうです。
経歴
秋彩さんは、小学校3年生の時、
イタリアで行われた「アルコ・ロックジュニア」ユースの
大会に出場し、
ボルダリング・トップロープ・スピード
の3種目で優勝を飾っています。
2019年、秋彩さんは世界選手権にて
得意とするリード種目で16歳にして銅メダルを獲得しました。
また、秋彩さんは茨城県山岳連盟（茨城県連盟）に
所属しています。
2021年4月には、
埼玉県小鹿野町にある二子山東岳の乾杯に
女性で初めて完登しました。
いっけん順調に見える秋彩さんですが、
「プレッシャーがあって、順位を気にしすぎていた」
時期があったそうです。
秋彩さんは2019年10月から2022年9月までの3年間、
競技から遠ざかっていました。
「競技を楽しめなくなったのが一番の原因」
と明かしています。
その後
「やっぱりクライミングが好き。めざすところがはっきりした」
そう言って秋彩さんは国際大会に戻ってきました。
そして2022年秋彩さんはＷ杯で初優勝しています。
それからも大会に出場し、
2023年のボルダーワールドカップで年間20位、
2023年リードワールドカップにおいては
年間4位の成績を残しました。
そして2024年パリ五輪出場に内定しています。
【画像】森秋彩の身長・体重は？かわいくて細いのに筋肉がすごい！
身長・体重
森秋彩さんの身長は
154センチ
です。
現在の体重はわかりません。
秋彩さんの体重ではっきり書かれているのは
2016年 40キロ
2017年 42キロ
2018年 40キロ
2019年 48キロ
です。
2019年はパワーを重視し
8キロ増量していた時期であるため、
もしかすると現在は48キロよりは少し減って
いるのではないかと思います。
筋肉
とても細い秋彩さんですが、
ぐいぐい登っていくさまを見ると
綺麗な筋肉を観察できます。
秋彩さんは、筋肉量の多さが求められる
クライミングで小さく細い体を生かした
特殊な登り方をしているそうです。
そのため他の選手に
「何それ？」
と笑われてしまうことも。
しかし秋彩さんは気にしないといいます。
「そういった個性は大会でミスにつながることもあるけど、
有利に働くこともたくさんあるので」
そう言い切れる秋彩さんはまだ幼さの残る
可愛い顔の中にも、選手として強い気持ちがあるのだと
うかがえます。
森秋彩の筋トレや食事管理法とは？
筋トレ
2019年、秋彩さんは
「懸垂（けんすい）や腹筋などの基本的な筋力トレーニングを
以前よりするようになりました」
と話していました。
そして燃焼系のトレーニングとして
＊腕立て伏せ
＊25キロの加重をつけてのスクワット
＊ジャンプをして高いボックスに跳び乗る
を行ったといいます。
「下半身を中心に鍛えてきたのは、自信にもつながっている」
と秋彩さんは語っていました。
また、秋彩さんは股関節の柔らかさを強化
しました。
ストレッチなどで関節を柔らかくしていき、
開脚も出来るようにしたのです。
秋彩さんは足を肩の位置に上げられるまでに
稼働域を拡げています。
ただ、秋彩さんは2022年には筋トレをしていないと
言っていたこともあります。
「1度取り入れてみたけど
自分にあっている感じがあまりしなくて」
と秋彩さんは話し、行き詰まりを感じているから
「何かやった方が良いかなとも考えています」
とも語っていました。
その後、筋トレを再開したのですね。
食事管理
「リカバリーのために栄養は大切」
と言って秋彩さん自身で買い物や料理も
しています。
タンパク質多めの食事に切り替え、
スポーツ栄養の本も率先して読んだのだとか。
14歳の頃にはプロテインを飲んでいたことも。
森秋彩さんは、もともと食が細く、定食も
食べきれないほどでしたが、体重を増やすために
ごはん茶碗からどんぶりに変えたという話が
あります。
好きな食べ物は鶏の唐揚げとも明かして
いましたよ。
秋彩さんは
「一生通してクライミングを楽しむ」
「年を取っておばあちゃんになっても、
クライミングしながら死んでいきたい。
クライミングとともに生きていたい」
と語っていて、本当にクライミングが好きなのだな
と思いました。
東京五輪では1度決まった出場が主催者側との
食い違いでかなえられなかった秋彩さん。
パリ五輪では秋彩さんの細くても力強い
クライミングを見られるとあって楽しみですね。
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